Kristin Asbjørnsen
(vo) Norway

last updated: 24 June 2009


● Nymark Collective with Kristin Asbjørnsen @ Sadinen USF / Nattjazz (26 May 2007)

Vinterspillene "Brother will you pray for me" (17 February 2003)

MOLDE INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL "Krøyt / Fläskkvartetten" (18 July 2001)


as a leader:


The Night Shines Like The Day / Kristin Asbjørnsen (2009; Universal Music Norway; 602517962095)
Kristin Asbjørnsen (vo)
Tord Gustavsen (p, fender rhodes)
Svante Henryson (cel, el-b)
Olav Torget (konting, g)
Knut Aalefjær (per)
Jostein Ansnes (vo, lap steel)
Sizwe Magwaza (vo)
Nils Petter Molvær (tp on #9)
ソロ第1作 "Wayfaring Stranger" の大ヒット後のセカンドアルバム。全て Kristin Asbjørnsen 自身が作詞・作曲を手がけたオリジナルは、派手さはないもののなかなかの佳曲揃い。ただしそのどちらかというと静かで、繊細で滑らかなメロディーにより、時折聴かれる(ハスキーな声というより)声のざらつきが目立ってしまっている。ECMへの録音で有名になったTord Gustavsen (2008年にリリースされた Nymark Collective with Kristn Asbjørnsen "Bessie Smith Revisited" でも顔を合わせており、ゴスペルなど共通するルーツを持ち相性はよい)、スウェーデンの名手 Svante Henryson、ユニークな発想を持つ Knut Aalefjær 、それに1曲で Nils Petter Molvær が参加と興味深い顔ぶれだが、ボーカルも含め、どの演奏も同じような配分で、空間に詰めるように配置した結果、どれも目立たず、印象に残らない。前作の躍動感溢れる歌や演奏も影をひそめてしまっている。楽曲はよく、マイナス要素は多分にプロデュースと録音によるものなので惜しい気がする。(2009/06/18)

Wayfaring Stranger - A Spiritual Songbook / Kristin Asbjørnsen (2006; Universal Music Norway ; 602517050617)
Kristin Asbjørnsen (vo)
Jostein Ansnes (g, lapsteel, vo)
Jarle Bernhoft (b, g, vo)
Anders Engen (per, p)
女性ばかりのインプロヴォイスパフォーマンスカルテット Kvitretten、エレクトリックジャズの Krøyt、アコースティックなポップグループ Dadafon での活動を経て、ノルウェー人映画監督 Bent Hamer の『酔いどれ詩人になるまえに』(2005)のサウンドトラックを挟み、リリースされた女性シンガー Kristin Asbmørnsen のソロ1作目はタイトルどおり黒人霊歌集。ノルウェー/北欧的な側面はほとんど持たず、そのハスキーな声とソウルフルな歌を特徴とするこの女性シンガーのルーツを示す作品となっている。シンプルでタイトな演奏、Dadafon 時代からの一番の音楽パートナーである Jostein Ansnes と人気シンガー Jarle Bernhoft という2人の微妙に異なる声を上手く配したバックボーカルが主役の躍動感溢れる歌をサポートする。黒人霊歌を現代的なポップソングに仕立てたアレンジも効いている。地元ノルウェーではプラチナムディスクとなる大ヒット作、ヨーロッパでも彼女の名前を一挙に知らしめた名作。 (2009/06/17)

as a co-leader:


Voices / Kvitretten (1996; Curling Legs; CD 26)
Eldbjørg Raknes (vo)
Kjersti Stubø (vo)
Kristin Asbjørnsen (vo)
Tone Åse (vo)
ノルウェー人女性シンガー4人によるアカペラユニットで、これがファーストアルバム。メンバーによる曲、英語(1曲スペイン語あり)による歌詞にメンバーがフレーズをつけたもの、それにノルウェーのミュージシャンSidsel Endresen、Jon Balke、Ståle Storløkkenの曲もあります。4人の歌はジャズ/ポップ系の歌い方ですが、それぞれかなり異なる個性の持ち主です。このアルバムではその個性をあえてストレートに前面に出すことで、調和よりもずれが強調されていて、そのずれはジャズ的に響いています。全12曲、それぞれが全く別の発想から組み立てられていて、かわいく歌う歌あり、アンビエントな曲あり、それぞれの歌がまるで楽器のような曲あり、またがやがや声を発してみたり、奇声を上げたり、叫んでみたり。自由で、気ままで、なぜか無垢で、またその無垢からくるスリルのようなものを感じるユニークなアルバムです。 (2001/06/02)

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