Nils Henrik Asheim
(p, org) Norway; 1960-

last updated: 7 June 2002


as a leader:


16 Pieces For Organ / Nils Henrik Asheim (2002; Sofa; 507)
Nils Henrik Asheim (org)
ノルウェー出身、現代音楽の作曲家で鍵盤楽器奏者の Nils Henrik Asheim (1960- ) のソロ作品。オスロ大聖堂のオルガン(要はパイプオルガンの類)を使っての即興演奏。教会のオルガンがこんな多彩な音を出し、まったりせずに鋭く切れ込んでくるとは全く驚きで、時に荘厳に、あるときは結構ポップなキーボードのような音ととてもカラフル。曲、というより短い抽象的なイメージを並べたような全16トラックでは、その多彩な音を、多彩な弾き方、強弱、柔と剛、動と静の使い分けといった別の要素からさらに多彩に広げている。Nils Henrik Asheim 自身によるライナーノートによるとオルガンには3つの構成要素があり、それは空気、機械、パイプで、それにさらにもう1つの「空間」という第4の要素があるという。その要素の存在を感じさせる、パイプを通る空気の圧力や大聖堂の広がりが伝わってくる Audun Strype による録音も素晴らしい。 Sofa レーベルらしいスリリングで結構過激な1枚。 (2002/06/07)

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