Magnus Broo
(tp) Sweden; 1965-
last updated: 9 November 2007
● ライブレポート: Atomic @ EnergiMølla / Kongsberg Jazzfestival (2 July 2006)
● ライブレポート: Atomic @ 新宿PIT INN (11 / 12 February 2006)
● ライブレポート: Peter Brötzmann Chicago Tentet @ Blå / Oslo Jazzfestival (18 August 2005)
● ライブレポート: Atomic @ Blå (15 August 2005)
● ライブレポート: Atomic @ 新宿PIT INN (12 April 2005)
● ライブレポート: Atomic @ 愛知万博 EXPOドーム (11 April 2005)
as a leader:
Sugarpromise / Magnus Broo Quartet (2003; Moserobie; MMPCD 016)
Magnus Broo (tp)
Torbjörn Gulz (p)
Mattias Welin (b)
Jonas Holgersson (ds)
1998年に自分のカルテットを結成したスウェーデンのトランペッター Magnus Broo 、現在はノルウェー=スウェーデンスーパークインテット Atomic のメンバーとして知られる彼の "Suden Joy" (1999) 、"Levitation" (2001) に続くリーダー作3作目。カルテットのメンバーは3作通して同じ顔ぶれ。開放的な高音でバリバリ飛ばす Magnus Broo のトランペットがとにかくよい。胸のすくような快演。収録されているのは6曲、1曲のみ(#2)ピアニスト Torbjörn Gulz の曲がある他は全て Magnus Broo のオリジナル。Atomic のセカンドアルバム "Boom Boom" (2003) にも収録されていた "Alla Dansar Samba Till Tyst Musik" も演奏されている。録音はこちらのほうが後(2003年4月9日)になるのだけれど、このバージョンのほうが「原形」のようで、非常にシンプルなアレンジ。 アップテンポでストレートな曲で魅力を発揮する Magnus Broo、#1 のようにミディアムテンポからリズムパターンが変わる曲もそのトランペット1本でぐいぐい引き付ける。 (2004/01/21)
Levitation / Magnus Broo Quartet (2001; Dragon; DRCD 365)
Magnus Broo (tp)
Torbjörn Gulz (p)
Mattias Welin (b)
Jonas Holgersson (ds)
Magnus Broo Quartet としてのセカンドアルバムで、ファーストアルバムと同じメンバーによる、今度はスタジオ録音盤。前作でも曲を書いていた Magnus Broo とピアノの Torbjörn Gulz に加えて本作ではベースの Mattias Welin が10曲中3曲も書いていて、彼の曲が Magnus Broo の書くアップテンポのノリのいい曲、Torbjörn Gulz のピアニストらしい発想のメロディアスな曲とは対照的に、少し瞑想的、そしてある意味北欧的で、アルバム全体としてとてもバラエティーに富んだつくりになっている。それでもやはり自作曲が Magnus Broo の、とてもテクニカルなのに人間的なトランペットによく合っていて、彼の5曲がとてもよい。ファーストである2年前の前作はライブ録音、本作はスタジオ録音という違いはもちろんあるけれど、グループの演奏はぐっとタイトになっていて(特にドラムの Jonas Holgersson)、この2年間の進歩をうかがわせている。 (2002/01/14)
Sudden Joy / Magnus Broo Quartet (1999; Dragon; DRCD 339)
Magnus Broo (tp)
Torbjörn Gulz (p)
Mattias Welin (b)
Jonas Holgersson (ds)
テキサスで音楽を学んだという変わった経歴を持つスウェーデンのトランペット吹き(という言葉がぴったり) Magnus Broo のカルテット、結成は1998年で、これが彼の最初のリーダー作。相当な技術の持ち主でハイトーン・高速でのフレーズはインパクトがあるが、華やかに吹いてもどこかくぐもった色彩なのがとても個性的、これは北欧出身だからなのか。このアルバムは1999年6月、ストックホルムのジャズクラブでのライブ録音。短いものでも8分半、長いもので17分半にも及ぶ長尺ばかりの演奏(全6曲)。ライナーによるとアルバム用にスタジオセッションをしたがイマイチで、ライブ録音をしてみたら、というのでこの録音だそう。それも納得のなかなかにテンションが高く、楽しめる演奏。音楽はほとんど北欧的なものはなく、敢えていえばそれぞれの楽器の響きでヨーロッパ的ではあるけれど、どちらかというと相当にオーソドックスなジャズ。アップテンポで飛ばすタイプの曲がとくにライブならではの雰囲気も伴ってとてもよく、合間に入る観客の声もいい。 (2002/01/13)
as a co-leader:
Boots Brown / Boots Brown (2007; Slottet; SLM7)
Johan Berthling (double-b)
Magnus Broo (tp)
Mats Gustafsson (as, ts, slide sax, electronics)
David Stackenäs (ac-g, low budget electronics)
with
Tomas Hallonsten (hammond organ on #3)
* datails >> pick-up 2007 Vol. 9 (2007/11/09)
Happy New Ears! / Atomic (2006; Jazzland)
Fredrik Ljungkvist (sax, cl)
Magnus Broo (tp)
Håvard Wiik (p)
Ingebrigt Håker Flaten (b)
Paal Nilssen-Love (ds)
The Bikini Tapes / Atomic (2005; Jazzland; 0602498715406)
Fredrik Ljungkvist (sax, cl)
Magnus Broo (tp)
Håvard Wiik (p)
Ingebrigt Håker Flaten (b)
Paal Nilssen-Love (ds, per)
* datails >> pick-up 2005 Vol. 7 (2005/09/26)
Nuclear Assembly Hall // Atomic / School Days (2004; Okkadisk; OD12049)
Magnus Broo (tp)
Jeb Bishop (tb)
Fredrik Ljungkvist (reeds)
Ken Vandermark (reeds)
Håvard Wiik (p)
Kjell Nordeson (vib)
Ingebrigt Håker Flaten (double-b)
Paal Nilssen-Love (ds, per)
2003年8月12日、リズムセクションが共通の2つのクインテットのメンバーによる合体オクテット(内訳はオスロ3人、ストックホルム3人、シカゴ2人)はオスロジャズフェスティバルに登場、その絶賛されたパフォーマンスの勢いをそのままに、翌13日と14日にオスロ市内のノルウェー国営放送のスタジオで録音されたのがこの2枚組の大作。全9曲のマテリアルは8人のメンバーそれぞれ1曲ずつ(Fredrik Ljungkvist のみ2曲)の持ち寄りの全曲オリジナルで、まずはそれぞれに力のこもった作曲と、予想外なほどに丁寧に練られたアレンジが圧巻だ。大らかな Vandermark 、一方の Ljungkvist は Atomic よりも自身のリーダー作で見せるような余裕のある繊細なトーン、開放的なようでコントロールされたトーンの Bishop と、逆にコントロールしつつも開放的な Broo、クールで華やかなアクセントを加える Nordeson、スマートに自身の音をアンサンブルに織り込むことができる Wiik、もはやリズム楽器という域を越えた多彩なドラミングの Nilssen-Love、そして核になっているのが骨太でしなやかな Flaten のベース。メンバーはそれぞれに与えられた持ち場でそれぞれの持ち味を発揮している。60年代のアメリカのフリージャズを確実に現代の自分達の音楽として力強く表現するミュージシャン達の熱い意気込みが感じられる名録音だ。 (2004/06/08)
Moksha / Moksha (2003; Moserobie; MMPCD 015)
Mattias Welin (b)
Karl-Martin Almqvist (sax)
Magnus Broo (tp)
Sebastian Voegler (ds)
スウェーデン人(比較的若い)4人によるユニットの恐らくファーストアルバム。曲は Magnus Broo が4曲、Karl-Martin Almqvist が3曲、それに Mattias Welin が1曲とオリジナルで占められている。はっきりした輪郭をもつ歯切れのよい若々しい演奏で、アヴァンギャルドジャズではあるけれど、前衛的ではない。ピアノレスという編成のためか、それとも名前のクレジットの順に見られるとおりなのか、Mattias Welin (Magnus Broo Quartet のメンバーでもある)の安定感のあるどっしりしたベースが全体をしっかり支えている。ユニット名 "Moksha" はサンスクリット語源で、ヒンドゥー教やジャイナ教における「輪廻からの開放」の意。 (2004/01/22)
Boom Boom / Atomic (2003; Jazzland; 0044003826427)
Fredrik Ljungkvist (ts, B-flat cl)
Magnus Broo (tp)
Håvard Wiik (p)
Ingebrigt Håker Flaten (b)
Paal Nilssen-Love (ds, per)
* datails >> pick-up 2003 Vol. 5 (2003/09/19)
Feet Music / Atomic (2001; Jazzland; 016 558-2)
Fredrik Ljungkvist (ts, bs, cl)
Magnus Broo (tp, E-flat horn)
Håvard Wiik (p)
Ingebrigt Håker Flaten (doule-b)
Paal Nilssen-Love (ds, per)
* datails >> pick-up 2002 Vol. 1 (2002/01/15)
as a sideman:
7: Pieces / Lennart Åberg (2000; Phono Suecia)