Anna Maria Friman
(vo) Sweden

last updated: 26 August 2009


as a co-leader:


Soir, Dit-Elle / Trio Mediaeval (2004; ECM; 1869)
Anna Maria Friman (vo), Linn Andrea Fuglseth (vo), Torunn Østrem Ossum (vo)
2001年の "Words Of The Angel" に続くセカンドアルバム。14〜15世紀のイギリスの作曲家 Leonel Power の曲が4曲とグレゴリオ聖歌が1曲含まれる他は現代の作曲家によるもので、いずれも Trio Mediaeval のために書かれた曲。前作から引き続き Ivan Moody 、その他にイギリスからは Gavin Bryars と Andrew Smith、そしてウクライナの Oleh Harkavyy。現代の曲も古楽をベースに書かれているため、幾分新しい形式を持ちつつも現代音楽ではなく「現代に書かれた古楽」とでもいうべきものだ。ライナーノートに John Potter (このアルバムの段階では「元」Hilliard Ensemble)が寄せている "A Timeless Present" という言葉がよく当てはまる。3人の声は美しいハーモニーを奏でると同時にそれぞれが独自の個性を持っており、ソロによる曲がその個性を知るヒントとなる。全体的には前作より静かで繊細ながら、形式からの緩やかな開放からかより自由な印象を受ける。 (2005/06/19)

Words Of The Angel / Trio Mediaeval (2001; ECM; 1753)
Anna Maria Friman (vo), Linn Andrea Fuglseth (vo), Torunn Østrem Ossum (vo)
1997年にオスロで結成された若い女性3人による、その名の通り中世コーラスグループで、Anna Maria Friman のみスウェーデン出身、他の2人はノルウェー人。同じ ECM にレコーディングがある男声コーラス Hilliard Ensemble の弟子であり、その Hillieard Ensemble の John Potter がプロデュースを手がけている。14世紀前後の作者不詳のラテン語詞の楽曲が19曲、最後から2番目のタイトルトラックのみIvan Moody (1964-) によるもので英詞。これらの楽曲はそもそも男声用に作曲されており、女声で再現するのは仮想に基づく試みであったとのこと。3人が異なるメロディーを歌うポリフォニーは「動」で、古楽というより現代的な躍動感すら感じられる。一方、単一のメロディーからなるモノフォニーが4曲挟まれており、3人それぞれのソロ、そして3人によるものが1曲で、こちらは「静」で全体の中でアクセントとなっている。タイトルトラックは現代の作曲家のものとあってひときわドラマチック。20曲65分という内容ながら非常にテンポがよい。 (2005/06/17)

as a side-(wo)man:


Ellivan // Arve Henriksen / Elling Vanberg (2009; NORCD 0979) (2009/08/26)

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