Jon Andreas Håtun (aka Jono El Grande)
(g, key, prog...) Norway;
last updated: 23 December 2003
as a leader:
Fevergreens / Jono El Grande (2003; Rune Grammofon; RCD2023)
Jono El Grande (ac-g, el-g, harp, syn, prog)
Erik Løkra (ss, ts)
Håkon Stene (xylophone, vob, glockenspiel, per)
Tomas Gantelius (p, syn)
Karl Stømme (tp)
Kjell Tore Innervik (xylophone)
Kjell-Asbjørn Bunæs (fl)
Rolf-Erik Nystrøm (sns, as, bs)
Håkon Thelin (double-b)
Terje Engen (ds)
Jono El Grande (Jon Andreas Håtun)のセカンドアルバムは Rune Grammofon から。確かに前作 "Utopian Dance" (1999) の延長上にあるけれど、よい意味でよくプロデュースされた作品になっている。前作ではほとんどの演奏を自らこなしていたけれど、最近では Jono El Grande Orchestra なるバンド(通常は9人編成らしい)で活動していて、本作もメンバーがほぼ固定されていてアルバムを通して一貫性がある (現代音楽グループ POING の2人、Rolf-Erik Nystrøm と Håkon Thelin の参加にも注目)。メロディーはほのぼのしてみたりポップだったりなのだけれど、どこかとても美しく、アレンジは複雑で楽器の配し方(特にヴィブラフォン、マリンバ、ハープなど)が絶妙、場面の展開に驚かされ、ウィットに富み、それを非常に上手い演奏でさりげなくかつシャープに聞かせる。「僕は Rune Grammofon のポップ・ホープだ」という本人のインタビューでのコメントが言い得て妙。Jono El Grande は現在30歳。 (2003/12/14)
Utopian Dances / Jono El Grande (1999; Krusedull; KRUSEDULL02)
Jono El Grande (workstation, comp-prog, key, Kawai FS610, ac-g, el-g, per, kazoo, chromonica, prepared acl, accor, ts, vo)
Zteinudo Ztøbjerkacki (b)
Schurodensa Sceldali (per, vo)
Øyvista Bræckeka (tb)
Perwillance Aasedreudo (tp)
Afrode Berzittimo (tambourine)
Jono El Grande こと Jon Andreas Håtun のデビューアルバム。ノルウェーの小さなレーベルからリリースされたアナログのみの500枚限定盤。ジャケットには無精髭で微笑む本人のどアップ写真、盤は半透明の白地にパステルグリーンのマーブル模様入り、盤のラベルは本人(多分)のセミヌード写真。クレジットに掲載されている名前は全て奇妙に変形されていてほとんど判別不可能。出てくる音楽は冗談なのか本気なのか、聴いたこともないような奇妙なものが並ぶ。基本的にインストで、1曲ずつに本人の奇抜なアイディアとはみ出し気味の才能をぶちこんだような感じ。時にはB級映画やくだらないテレビ番組の音楽からエッセンスを頂戴したような不気味にわかりやすいメロディーが横切る。そうかと思えばはっとするような美しい音楽が挟まれる。それが非常に真面目な演奏で展開される。唖然。ジャケット裏のJono El Grande のコメント:「"Utopian Dances" はユートピアのフォークソングの自分なりの解釈である。これは夢の中でしか聴こえない音楽だ。"Utopean Dances" はあなた自身の生活に、不可能なダンスのステップを持ち込むものである。」(2003/12/14)
others:
Money Will Ruin Everything / V.A. (2003; Rune Grammofon; RCD 2032) (2003/12/23)