Peter Janson
(b) Sweden

last updated: 22 September 2002


as a co-leader:


Live At Glenn Miller Café / Peter Janson, Johans Kullhammar, Paal Nilssen-Love (2002; Ayler Records; aylCD-012)
Peter Janson (b)
Jonas Kullhammar (ts, bs)
Paal Nilssen-Love (ds)
スウェーデンの Ayler Records はフリー/インプロ系を中心としたライブ録音に限定し、その様子を出来る限りそのままの形でリリースするレーベル。このアルバムも2001年9月4日、スウェーデン・ストックホルムの Glenn Miller Café でのライブ録音。割と良く知られたスポットで、ジャケット内側の写真を見る限りではまさしくカフェ。観客がざわざわしている中、サックスをちょっと吹いてみるところから始まるリアルな記録。スウェーデン人ベーシスト Peter Janson がこの中では年長で、Jonas Kullhammar はスウェーデン出身の23歳、Paal Nilssen-Love はノルウェー出身で27歳で、それぞれの演奏は年の差が出るような印象。若い Jonas Kullhammar の比較的明るい音のサックスが元気で、メロディアスだったりフリー寄りだったり幅広い。Paal Nilssen-Love のドラムはいつものように彼独特の音の散らし方で、この2人を支えるかのような Peter Janson のベースが貫禄。4曲収録で、順に9分、10分、24分、28分とかなりの長尺は全く気にならない演奏だけれど、リアルな録音の分、音質がとても良いとは言いがたいのが残念。 (2002/09/22)

I Wonder If I Was Screaming / AALY Trio with Ken Vandermark (2000; Crazy Wisdom; CO 003 / 013111-2)
Mats Gustafsson (ts, as; right channel)
Ken Vandermark (ts, cl; left channel)
Peter Janson (b)
Kjell Nordeson (ds)
AALY Trio は Mats Gustafsson と Kjell Nordeson がギタリストと共に1986年に始めたグループ。その後ギターに替えてベースの Peter Janson が入り、シカゴのサックス奏者 Ken Vandermark を迎えて現在の形になったのが1996年。このアルバムがこの「カルテット」の4作目。 Mats Gustafsson と Ken Vandermark は一瞬にしてどちらの音かわかるほど違うけれど、共通点のようなものも多い。本質的には似ているけれど語尾が違うというのか。とにかく両者のブロウは力強く、爽快に感じるほど潔い。ベースとドラムは、そしてこのユニット全体もラフな手触りで何やら凄みを感じる。パワフルな曲が並ぶ中、Ken Vandermark の #5 が、ミニマルで・・・と思ったら唐突にサックスが咆哮する。しかしなんといっても最後の #6、"Würzburg" とタイトルされた Peter Janson の曲がノスタルジックなメロディーを持つ名曲。最後にこのグループの音楽についてライナーノートの Joe Morris の言葉を引用:「彼らの音楽は若々しくて力強く、クールでホット、新しくて古い、すぐにそれとわかるけれど上手く言葉にできない」。 (2002/01/21)

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