Vidar Johansen
(sax, cl, bcl) Norway: 1953-

last updated: 25 November 2005


as a co-leader:


Rock / Bayashi (2004/2005; Jazzaway; JARCD 007)
Vidar Johansen (sax, bcl, fl)
Bjørnar Andresen (b)
Thomas Strønen (ds, per)
フリージャズのライブ録音をリリースするスウェーデン Ayler Records からのデビュー作 "Help Is On Its Way" (2003) に続くセカンドアルバム。オスロ市内のカフェ兼ジャズクラブでのライブ録音。2004年5月19日のこの演奏は、同年10月に急逝した Bjørnar Andresen の最後のライブ演奏だという。その Bjørnar Andresen はほとんど普通にはベースを弾いておらず、どちらかというとぎゅいぎゅいと引っ掻いているが、その音がターンテーブルでレコードをスクラッチするあの音に似ているようで面白い。出だしなどかなりの手数で叩く Thomas Strønen は、静かにになると非西洋的とも言える間合いで鳴り物を叩き、一瞬「笛」のように聞こえる Vidar Johansen のフルートと相まって妙に東洋的な場面も。それぞれ異なるバックグラウンドを持つ異なる世代のミュージシャンによるユニークなトリオだが、これが最後の作品になるだろう。とても残念だ。 (2005/11/20)

Life Is A Beautiful Monster / Crimetime Orchestra feat. Bjørnar Andresen (2004; Jazzaway; JARCD 009)
Vidar Johansen (ts)
Jon Klette (as)
Kjetil Møster (ts)
Øyvind Brække (tb)
Sjur Miljeteig (tp)
Anders Hana (g)
Bugge Wesseltoft (synth, effects)
Inbebrigt Håker Flaten (el-b)
Paal Nilssen-Love (ds, per)
Bjørnar Andresen (double-b, effects)
* datails >> pick-up 2005 Vol. 4 (2005/04/07)

Help Is On Its Way / Bayashi (2003; Ayler; aylCD-053)
Vidar Johansen (ts. bcl, fl)
Bjørnar Andresen (b)
Thomas Strønen (ds)
Ayler Records はフリージャズのライブレコーディングを専門とするスウェーデンのレーベル。3世代にまたがる Bayashi なるノルウェーのトリオによるこのアルバムは、2001年8月オスロでのライブの模様をおさめたもの。60年代から活動するベテラン Bjørnar Andresen はフリーフォームな演奏を得意とするベーシスト、1953年生まれでどちらかというとフリー系ではないオーソドックスなプレイヤー Vidar Johansen と、1973年生まれでパーカッショニスト寄りの軽やかで細かい演奏が特徴の、この世代では一番の個性派 Thomas Strønen 。演奏は恐らくかなりフリーフォームな演奏なのだけれど、Vidar Johansen が結構「普通」の音で落ち着いた滑らかなフレーズを吹くため、音楽全体も普通に聴きやく、こんなに心地よいフリージャズもあるのかと思うほど。静かになったときの Thomas Strønen の演奏が非常に面白い。 (2004/03/31)

as a sideman:


The Traveller / Sonny Simmons (2005; Jazzaway; JARCD011)
Sonny Simmons (as, english horn)
Anders Aarum (p)
Mats Eilertsen (double-b)
Ole-Thomas Kolberg (ds)
Harald Aadland (vln)
Eyleen Siegel (vln)
Bendik Foss (vla)
Kari Ravnan (cel)
Vidar Johansen (fl, cond)
1933年生まれのアルト奏者 Sonny Simmons +クラシック畑のストリングカルテット+70年代半ば生まればかりの若いピアノトリオに Vidar Johansen がフルートで加わっており、その取り合わせが面白い。6曲のうち4曲は Vidar Johansen が書き下ろしたものでドラマチックに演出されている。まず最初にそれらを3曲、アルトとベースのデュオ#4、Jon Klette による#5は抽象的で流麗(個人的にはこの曲が一番)、そして最後の#6は主役のアルトサックスで歌って締めるというアルバムの構成もよい。クラシックとジャズを繋ぐ Anders Aarum のピアノ、ノルウェーとアメリカを繋ぐ Mats Eilertsen のベースも印象に残るが、ノルウェーに来た Sonny Simmons を訪ねてアイディアを持ちかけ、自身は裏方に回りプロデューサーとして参加した同じアルト奏者で Jazzaway Records レーベルオーナーの Jon Klette の手腕にも注目したい。尚、この作品は3年に渡ってリリースされる3部作の最初の作品で、異なったフォーマットによる2作品のリリースが控えている。 (2005/11/25)

Evening Falls / Jacob Young (2004; ECM 1876) (2004/03/30)

New Conception Of Jazz - Film Ing / Bugge Wesseltoft (2004; Jazzland; 0602498661239) (2004/03/12)

Shaman / Element (1999; BP 99001) (2002/01/15)

Électronique Noire / Eivind Aarset (1998; Jazzland / EmArcy; 558128-2) (2001/06/16)

Sharing / Bugge Wesseltoft's New Conception Of Jazz (1998; Jazzland/Emarcy; 538 259-2) (2001/06/09)

New Conception of Jazz / Bugge Wesseltoft (1996/97; Jazzland/Sonet; 537 251-2) (2001/01/31)

top / home