Jan Erik Kongshaug
(g) Norway

last updated: 1 March 2004


as a leader:


All These Years / Jan Erik Kongshaug (2003; Hot Club; HCRCD 2027)
Jan Erik Kongshaug (g)
Svein Olav Herstad (p)
Harald Johnsen (b)
Per Oddvar Johansen (ds)
1999年のドイツ ACT 盤 "The Other World" に続くセカンドアルバムで、今作はノルウェー国内のストレートアヘッド系のレーベルから。前作から変わらない Svein Olav Herstad Trio を丸ごと従えてギターを弾くのはもちろん ECM で有名なあのエンジニア、レインボースタジオの主で、このアルバムもレインボースタジオで録音されている。クリアなピアノとシンバルの音が非常にらしい音で、特にスローな曲ではとてもリリカルだけれど、それよりもミディアム〜アップテンポな曲でのスウィンギーな「ジャズ」らしい演奏が心地よい。1曲 Svein Olav Herstad の曲がある他は全ての曲を Jan Erik Kongshaug 自身が手がけていて、中でも2曲目の "Waltz For Eivind" という、確かにあの名曲を思わせる愛らしいワルツは名曲。エンジニアも兼ねる Jan Erik Kongshaug は、他の3人にスタジオ内で演奏させ自分はいつもの場所、ミキシングボードの前の指定席でギターを弾いている(ジャケット内に写真あり)のが面白い。 (2004/03/01)

The Other World / Jan Erik Kongshaug (1999; ACT 9267-2)
Jan Erik Kongshaug (g)
Svein Olav Herstad (p)
Harald Johnsen (b)
Per Oddvar Johansen (ds)
Jan Erik KongshaugといえばオスロのRainbow Studioの主で、あのECMサウンドを録音するエンジニアですが、ECM以外にもノルウェーのアーティストを中心に、膨大な数のレコーディングがあります。そのJan Erik Kongshaugが初めて自分のレコーディングをしたのが本作。録音はもちろんRainbow Studioで、プロデュースから、全10曲中6曲の作曲まで手がけています。少し意外だったのがJan Erik Kongshaugがギタリストだということ。さらに意外なのは出てきた音楽。5曲のスタンダードは"If I Should Lose You"、"Airegin"、"In Your Own Sweet Way"、"Like Someone In Love"。オリジナルもこのスタンダードと似たような雰囲気の曲で、いわゆるECM系の音楽ではなく、いわばアメリカ的な音楽。ただし、さすがに音は透明感のある「らしい」音なので、ややヨーロッパ的な雰囲気もあります。ギターの音は60年代のアメリカのジャズを彷彿とさせる音色で、この音楽に似合った音です。他のメンバー3人はいずれも若いノルウェー人のミュージシャン。特にPer Oddvar Johansenは現在のノルウェーのシーンの第1人者(の1人)といえるドラマーです。 (2001/05/28)

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