Håkon Kornstad
(sax) Norway; 1977-

last updated: 9 November 2007


● ライブレポート: Håkon Kornstad solo @ Blå, Oslo (1 June 2007)

● ライブレポート: Wibutee @ EnergiMølla / Kongsberg Jazzfestival (8 July 2006)

● ライブレポート: Wibutee @ Blå / Oslo Jazzfestival (19 August 2005)

● ライブレポート: Sternklang @ Dettera Til Hagen, Oslo (11 August 2005)

● ライブレポート: Håkon Kornstad & Håvard Wiik @ Robinet / Øyafestivalen (10 August 2005)

● ライブレポート:"Meeting at Off Site : 番外編" at Off Site (11 May 2002)

● ライブレポート:"JAZZLAND NIGHTS" at Motion Blue Yokohama (10 May 2002)

● ライブレポート:MOLDE INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL "Håkon Kornstad Trio vs Pat Metheny" (20 July 2001)

● ライブレポート:MOLDE INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL "Tri Dim vs Barry Guy" (19 July 2001)


as a leader:


Live From Kongsberg / Kornstad Trio with Axel Dörner (2003/2004; Jazzland; 0602498128039; 2x12"only)
Håkon Kornstad (ts)
Axel Dörner (tp)
Mats Eilertsen (b)
Paal Nilssen-Love (ds)
Kornstad Trio は2002年7月のコンクスベルグ・ジャズフェスティバルでノルウェーの最も大きなジャズ賞の1つ Vitalprisen を受賞し、その記念として翌年の同フェスティバルで行われたコンサートを収録したもの。ゲストのドイツ人トランペッター Axel Dörner は、最近の実験的路線ではなくきちんと普通にフリーに吹いている。ファーストアルバム "Space Available" (2001/2; Jazzland) との重複曲はなく、Roswell Rudd の "Keep Your Heart Right" 以外は Håkon Kornstad の曲が2曲、そして Mats Eilertsen の曲がなんと4曲。2管の伸びやかで自由な吹き回しも爽快だけれど、耳はどうしてもリズムセクションへ。特に Mats Eilertsen のオリジナル #A2〜#B1、そのMats Eilertsen が細かくうねるようなフレーズを連発し、Paal Nilssen-Love がビシリと合わせる現代的なビートがとにかく格好いい。重量盤 12" の2枚組(アナログのみ)の限定盤として、ノルウェー国内でリリースされた作品。 (2005/01/13)

Space Available / Håkon Kornstad Trio (2001/ 2002; Jazzland; 014 724-2)
Håkon Kornstad (sax)
Mats Eilertsen (b)
Paal Nilssen-Love (ds)
* datails >> pick-up 2002 Vol. 4 (2002/04/08)

as a co-leader:


Sweet Mental / Wibutee (2006; Sonne Disk; SON 001)
Håkon Kornstad (sax, fl, flutonet, melodica, electronics, vo, prog)
Wetle Holte (ds, electronics, prog)
Rune Brøndbo (elecronics, key, g, prog)
with
Tor Egil Kreken (banjo, b, g)
Michael Hartung (g)
and
Anja Garbarek (vo on #09)
* details >> pick up 2006 Vol. 5 (2006/08/15)

Eight Tunes We Like // Kornstad / Wiik (2005; Moserobie; MM CD032)
Håkon Kornstad (ts)
Håvard Wiik (p)
* datails >> pick up 2005 Vol. 6 (2005/06/21)

Playmachine / Wibutee (2004; Jazzland; 0602498668177)
Håkon Kornstad (ts, fl, flutonet, melodika, whistling, key, electronics, prog)
Wetle Holte (ds, per, prog)
Per Zanussi (double-b, el-b, electronics, prog)
Rune Brøndbo (key, electronics, prog)
guest:
Håvard Wiik
(Fender rhodes, electronics on #7 and 8)
Bjorn Charles Dreyer (pedal steel g on #4)
Hild Sofie Tafjord (vo on #6, french horn #4)
"Newborn Thing" (1999), "Eight Domestic Challenges" (2001) に続く3作目で、基本的なメンバーは前作から変わらない。彼ら自身は Wibutee のことをジャズグループというよりむしろポップ/エレクトロニカグループと捉えているという発言があったが、この3作目では確かにジャズ色は薄れ、カラフルでキッチュなインストをやっている。11曲の収録曲は前作に比べてかなりバラエティーに富んでいるが、個人的にはビビッドな曲より少し抑え目のミディアムテンポ以下の曲のほうが印象に残る。ゲストを上手く使い、また楽器や音響を上手く絡み合わせた凝った音作りだ。Håkon Korrnstad のサックス、特にスローなパートでのその楽器のコントロールと柔らかな表現は耳を引くが、あくまでも音楽の一要素に留められ、ジャズ的にはならない。その Håkon Kornstad が手がけたパッケージがなかなか秀逸。(2004/09/20)

Schlinger // Paal Nilssen-Love / Håkon Kornstad (2003; Smalltown Supersound; STS077CD)
Paal Nilssen Love (ds),
Håkon Kornstad (ts)
3曲入りライブCDEP。1曲めと3曲目はNYニッティングファクトリーで、2曲目はノルウェー・オーレスンでのフェスティバルUngjazzで、いずれも2000年の録音。恐らく1,2曲目はほぼ完全な即興演奏、3曲目は Kornstad Trio のファーストアルバム "Space Available" にも収録されていた "Arched Shape" のデュオバージョン(ただし単なるベース抜きではない)。2人の演奏は火花散るというより見事に調和している。音数も多め、若々しい演奏ながら、すうっと緊張の糸を張ったまま緩急を自在に操っている。特に16分にも及ぶ3曲目は圧巻。リリースが遅れたためレコーディングされてから3年も経っており、それでもまだ20代の2人にとっては、この鮮やかな演奏も既に過去形になりつつあるかもしれない。 (2003/11/06)

2 of 2 / Tri-Dim + Jim O'Rourke & Barry Guy (2002; Sofa 510)
Håkon Kornstad (reeds)
David Stackenäs (g)
Ingar Zach (per);
Jim O'Rourke (remix #2)
Barry Guy (double bass #3, 4)
1999 年に BP からリリースされた "Tri-Dimprovisation 1 of 2" に続くノルウェー=スウェーデン連合トリオの2作目。4曲収録されており、1曲目(18:42) はオスロのクラブ Blå でのライブ録音(2002年4月6日)、2曲目(12:39)は Tri-Dim の音源を Jim O'Rourke がリミックスしたもの、そして3曲目(27:34)と4曲目(08:27)はモルデ・ジャズフェスティバルでの Barry Guy との共演ライブの録音(2001年7月19日)。真ん中にエレクトリックな音使いのリミックスを挟んだ構成はメリハリがあって面白い。演奏は完全なインプロヴィゼーションでその中に動と静が自然に同居している。若い3人の演奏は一音一音に説得力があり、力強い。Barry Guy の参加するトラックは低音が増し、ややアグレッシブな展開もある長尺の #3 が圧巻。Jim O'Rourke のリミックスは楽器の音が残っている部分とリミックスされた部分が混ざり合って相当に面白い。 (2004/04/05)

Pasta Variations / No Spaghetti Edition (2002; Sofa; 509)
Phil Minton (vo)
Pat Thomas (key, electronics)
Håkon Kornstad (ts, fluteonet)
Frode Haltli (accor)
Ivar Grydeland (g)
Tonny Kluften (b)
Ingar Zach (per)
No Sphaghetti Edition はノルウェー人ベーシスト Tonny Kluften が主催するインプロユニット。軸となるのは他に Ingar Zach と Ivar Grydeland で、それ以外はかなり流動的なメンバーでライブを行っている。スタジオセッションのファーストアルバム "Listen ... And Tell Me What It Was" (2001; Sofa) に続くセカンドアルバムの本作は 2002年3月、スタヴァンゲルとオスロでのライブ録音からのセレクション。Phil Minton 以外は前作に参加していたメンバーばかりで、左右に同じ楽器を配した12人編成の前作からシンプルな編成になっている。コンセプトも基本的に同じ「集団即興演奏」。言ってみればどしゃめしゃのフリーインプロヴィゼーション。ただ受ける印象についてはさほどどしゃめしゃ感は強くなく、緊迫し続けるといった感じではなく割と普通に聴ける。そういう意味ではライブ録音だというのが意外な位(レコーディングを担当している Audun Strype の腕がよすぎるのかもしれない)、それとも実際のライブだとまた違うんだろうか。それぞれのミュージシャンの音を追うのも面白い。 (2003/05/12)

Eight Domestic Challenges / Wibutee (2001; Jazzland / Universal; 014 740-2)
Håkon Kornstad (ts, ss, fl, fluteonet)
Per Zanussi (double-b, el-b)
Wetle Holte (ds, per)
Sternklang (electronics)
Gulleiv Wee (electronics)
●詳しくはピックアップ2001年-16をご覧下さい(2001/11/12)●

Listen ... And Tell Me What It Was / No Spaghetti Edition (2001; Sofa; 506)
Maja Ratkje (voice, electronics)
Ingebrigt Flaten (double-b; left)
Ingar Zach (ds, per; left)
Pat Thomas (p, electronics)
Frode Haltli (accor)
Tonny Kluften (double-b; right)
Ivar Grydeland (g; right)
Axel Dörner (tp, electronics)
Rolf Erik Nystrøm (reeds; left)
Håkon Kornstad (reeds; right)
Paal Nilssen-Love (ds, per; right)
Øyvind Torvund (g; left)
20歳代前半から30歳位までの若いノルウェーのミュージシャン、というより即興演奏家と、そこにイギリスの鍵盤楽器奏者 Pat Thomas、それに全ヨーロッパ的に注目のドイツ人トランペッター Axel Dörner を加えたある意味恐ろしい位の顔ぶれによる集団即興演奏盤。よくこんなに集めたものだと関心。2001年3月26日と27日にかのオスロの Reinbow Studio に集結した12人が繰り広げるのは一見どしゃめしゃな即興演奏ですが、あるところはきちんと構成が決められているようで、左右に振り分けらたそれぞれの演奏の掛け合わせが面白いです。イニシアチブを取っているのは右トラックのベーシスト Tony Kluften、左のパーカッショニスト Ingar Zach、右のギタリスト Ivar Grydeland。個々の演奏は非常にクリアに聴き分けられ、12人がどこで何をやっているのかが良くわかる録音はさすがというべきなのでしょうか。割と静かな部分があったり、テープを使ったユニークな部分があったり、また瞬間的に凄い集中力で繰り広げられる迫力の即興演奏などが詰まった興味深いアルバムです。 (2001/12/31)

Tri-Dimprovisations / Tri Dim (1999; BP 99004)
Håkon Kornstad (ts)
David Stackenäs (ac-g)
Ingar Zach (ds, per)
ノルウェー人サックス奏者 Håkon Kornstad (録音当時22歳!)、スウェーデン人ギタリスト David Stackenäs、そしてリーダー格のノルウェー人パーカッショニスト Ingar Zach (現在29歳とのことのなので録音当時27歳か)のトリオ Tri Dim のデビューEP。アルバムタイトル・グループ名が示すように、即興演奏のユニット。全6曲、3分半〜7分半までの、比較的短めの曲が並びますが、いずれも作曲のクレジットはグループ名義、恐らく演奏前に作曲は全くされておらず、簡単なアウトラインだけで、後は全くの即興演奏のようです。テナーサックスは「ほ〜」となっているかと思えば突然フリーなフレーズがひょろりと出てきたり、アコースティックギターは弾くというより引っかくといった感じ、パーカッションもシンバルを引っかいてみたり、鳴り物が全く予測不可能なタイミングでなったりします。全くのフリースタイルな演奏ですが、不思議なほど静寂感の漂う音楽です。 (2001/08/06)

Newborn Thing / Wibutee (1999; Jazzland / EmArcy; 547 033-2)
Håkon Kornstad (ts)
Wetle Holte (ds, per)
Per Zanussi (double-b)
Live Maria Roggen (vo)
Erlend Skemsvoll (fender rhodes, syn, p)
ノルウェーJazzlandレーベルからのデビューアルバムで、メンバーのほとんどが20代という若いグループ。もともとテナーサックス×ドラム×ベースのユニットだったものに、キーボード奏者と女性ボーカルを加えた顔ぶれです。一部の曲で聴かれるアコースティックベースにクラブ系ビートを合わせる、というのはいかにもこのレーベルらしい音ですが、他のJazzlandのアルバムと異なるのは現代的な要素の中のレトロな手触り。クラブ系ビートにしても全てアコースティックな音で、フェンダーローズや古っぽい音のピアノ、また幾つかの曲で見られる曲調といい、メンバーの年齢を考えると「古くて格好いい」という感覚でしょうか。アルバム全体にダークな雰囲気が漂い、ベース一本で曲が組み立てられていて、それに絡むアナログな音(しかも軽い)の現代的なビート、適度にポップでダークな女性ボーカル、時折響くレトロなキーボード、そしてその脇でやたらキレるテナーサックスがとても面白い取り合わせのかなりの佳作。ただ、現在Wibuteeは分裂状態で、この顔ぶれによるアルバムはこれが最初で最後かもしれません。(2001/07/12)
●詳しくはピックアップ2001年-16をご覧下さい(2001/11/12)●

as a sideman:


Moving / Bugge Wesseltoft (2001; Jazzland; 013 534-2) (2001/06/10)

Glow / Jacob Young (2001; Curling Legs; CD 60) (2001/06/01)

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