Asbjørn E. Lerheim
(g) Norway
last updated: 5 June 2005
as a co-leader:
Hoatzin / Damp (2005; AIM; AIMCD 110)
Asbjørn Lerheim (g)
Jørgen Munkeby (sax, cl, vo, handclaps)
Roger Arntzen (b)
Torstein Lofthus (ds, handclaps)
"Mostly Harmless (Songs)" (2003) に続くセカンドアルバム。Paul Motian の "Mumbo Jumbo" を演っている他は前作同様全てギタリスト Asbjørn Lerheim のオリジナルで、基本的にはギタリストらしい発想のオーソドックスなアコースティックジャズ。ライブもしくはジャムセッションのようなややラフな感じを残した録音のため前作よりアグレッシブな側面も見られる。曲そのものも前作より様々な方向を向いていて、いくつかの曲のアイディアはなかなか面白い。ギターとベースが比較的控えめな演奏に終始する一方、やたらにドラマーが叩きまくっており、ライブ映像(本作はエンハンスト仕様になっている)でもドラムが多く捉えれられているが、長髪・革ジャンというパンクみたいないでたちで余裕を持って滑らかに吹きまわす Jørgen Munkeby のほうが印象に残る。 (2005/06/05)
In This House / Subtonic (2004; AIM; AIMCD 106)
Julie Dahle Aagård (vo)
Asbjørn Lerheim (g)
Ole Jørn Myklebust (tp)
Roger Arntzen (double-b)
David Trübenbach (ds)
オスロ音大の学生仲間により結成された若いグループでこれがデビューアルバムだが、活動は既にかなり長い。ただしこのデビュー作録音前にオリジナルメンバーの Hilde Marie Kjersem (vo) が脱退したという経緯がある。前任のシンガーが低くパンチのある声なのに対し、新任のシンガー(舞台などで活動している人だそうだ)は対照的で、この声をキュート/コケティッシュとするか、または甘ったるすぎるとするかで好き嫌いが分かれそうだ。演奏はアコースティック・ジャズで、全体の仕上がりはポップス。楽曲はすべてシンガー以外のメンバーのオリジナルで、前任のシンガーのために書かれた曲の中にはちょっと無理があるものもあるのは致し方ないか。女性シンガーを擁するアコースティックグループは多いが、和声楽器にピアノではなくギターを配したその編成による柔らかな音は好感触。 (2005/06/01)
Mostly Harmless (Songs) / Damp (2003; AIM; AIMCD 102)
Asbjørn E. Lerheim (g)
Jørgen Munkeby (sax)
Roger Arntzen (b)
Torstein Lofthus (ds)
オスロ音大の学生仲間により結成されたグループで、曲は全てギタリスト Asbjørn Lerheim のオリジナル。肩の力が抜けたリラックスしたアコースティックジャズで、ややフリーフォームな曲を実に穏やかに演奏している。それぞれのプレイヤーの演奏は決して火花を散らしたりせず、またピリピリした緊迫感とも無縁だけれど、どこか緩やかにテンションが保たれていてなかなか心地よい。細かい手数で音楽を進めるリズムセクション(ドラムの Torstein Lofthusの感覚が現代的で面白い)と非常にオーソドックスなジャズギターらしい音のギターを従えて、70パーセントくらいの力ではないかと思うような柔らかい軽やかな音でするするっとさりげなく鮮やかなパッセージを紡ぎだす Jørgen Munkeby のサックスにはっとさせられる。2001年フランス・アヴィニヨンで行われた"European Jazz Contest" でのこのグループの演奏で彼はベストソロイスト賞を受賞している。 (2005/01/14)
as a sideman:
Breaks Even / OJ Trio (2001) (2003/04/20)
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