Torstein Lofthus
(ds) Norway
last updated: 14 November 2007
● ライブレポート: Shining @ Sjøsiden / Øyafestivalen (13 August 2005)
as a co-leader:
Hoatzin / Damp (2005; AIM; AIMCD 110)
Asbjørn Lerheim (g)
Jørgen Munkeby (sax, cl, vo, handclaps)
Roger Arntzen (b)
Torstein Lofthus (ds, handclaps)
"Mostly Harmless (Songs)" (2003) に続くセカンドアルバム。Paul Motian の "Mumbo Jumbo" を演っている他は前作同様全てギタリスト Asbjørn Lerheim のオリジナルで、基本的にはギタリストらしい発想のオーソドックスなアコースティックジャズ。ライブもしくはジャムセッションのようなややラフな感じを残した録音のため前作よりアグレッシブな側面も見られる。曲そのものも前作より様々な方向を向いていて、いくつかの曲のアイディアはなかなか面白い。ギターとベースが比較的控えめな演奏に終始する一方、やたらにドラマーが叩きまくっており、ライブ映像(本作はエンハンスト仕様になっている)でもドラムが多く捉えれられているが、長髪・革ジャンというパンクみたいないでたちで余裕を持って滑らかに吹きまわす Jørgen Munkeby のほうが印象に残る。 (2005/06/05)
In The Kingdom Of Kitsch You Will Be A Monster / Shining (2005; Rune Grammofon; RCD2044)
Jørgen Munkeby (sax, fl, cl, g, el-b, rhods, synth, p, accor...)
Aslak Hartberg (ac-b, el-b, ds-machine, per...)
Torstein Lofthus (ds, per)
Morten Qvenild (rhods, synth, clavinet, p, celesta...)
Andreas Hessen Schei (additional synth on #4)
Jaga Jazzist のオリジナルメンバーだった Jørgen Munkeby がもっとシリアスなアコースティックジャズを追求すべく始めたバンド Shining の、"Where The Ragged People Go" (2001; BP), "Sweet Shanghai Devil" (2003; Jazzland) に続く3作目。先の2作から豹変、ズダズダのリズムとエレクトリックな音によるプログレやヘビーロックと言うべきサウンドが展開されており、まずは驚かされる。前作に収録されていた "Where Do You Go Christmas Eve?" をリアレンジした#5、古巣 Jaga Jazzist の EP "Magazine" (1998) の収録作をモチーフとした #9 の他、個々の楽曲の凝った展開やアイディア、プロデューサー Kåre Chr. Vestrheim の趣味が全面に出たサイケデリックな音作りも面白い。ただ、全体としてはファーストアルバムから続くバンドとしての「模索」が本作でも未だに感じられる。尚、Morten Qvenild (key) は2004年秋の本作のレコーディングをもって自身のバンド In The Country に集中するため脱退。後任は Jaga Jazzist から Morten Qvenild が抜けた際も後任を務めた Andreas Schei で、アルバムの仕上げに1曲のみ参加している。 (2005/07/10)
Mostly Harmless (Songs) / Damp (2003; AIM; AIMCD 102)
Asbjørn E. Lerheim (g)
Jørgen Munkeby (sax)
Roger Arntzen (b)
Torstein Lofthus (ds)
オスロ音大の学生仲間により結成されたグループで、曲は全てギタリスト Asbjørn Lerheim のオリジナル。肩の力が抜けたリラックスしたアコースティックジャズで、ややフリーフォームな曲を実に穏やかに演奏している。それぞれのプレイヤーの演奏は決して火花を散らしたりせず、またピリピリした緊迫感とも無縁だけれど、どこか緩やかにテンションが保たれていてなかなか心地よい。細かい手数で音楽を進めるリズムセクション(ドラムの Torstein Lofthusの感覚が現代的で面白い)と非常にオーソドックスなジャズギターらしい音のギターを従えて、70パーセントくらいの力ではないかと思うような柔らかい軽やかな音でするするっとさりげなく鮮やかなパッセージを紡ぎだす Jørgen Munkeby のサックスにはっとさせられる。2001年フランス・アヴィニヨンで行われた"European Jazz Contest" でのこのグループの演奏で彼はベストソロイスト賞を受賞している。 (2005/01/14)
Where The Ragged People Go / Shining (2001; BP; BP01011)
Jørgen Munkeby (ts, fl, bcl)
Aslak Hartberg (ac-b)
Torstein Lofthus (ds)
Morten Qvenild (p)
* datails >> pick-up 2002 Vol. 5 (2002/04/23)
as a sideman:
To Sing You Apple Trees / Rockettothesky (2006; Trust Me; TMR029) (2007/11/14)
Glittercard / Torun Eriksen (2003; Jazzland; 0602498108796) (2003/12/01)
others:
Magazine EP / Jaga Jazzist (1998; DBut; ndbut 007 / 2004; Smalltown Supersound; STS 082) (2004/11/23)