Joakim Milder
(ts, ss) Sweden; 1965-
last updated: 11 January 2002
as a leader:
New Spring / Joakim Milder (2000; Dragon; DRCD 340)
Joakim Milder (ss, ts, recorder)
Steve Dobrogosz (p)
Henrik Frendin (vla)
Max Schultz (g)
Christian Spering (b)
Péter Östlund (per)
どちらも「真面目な演奏」という印象を受けるJoakim MilderとSteve Dobrogoszは、これまでも何枚も共演作があり、この取り合わせは、とても美しくて、やさしい音になります。本作は6人編成ですが、全員が一度に音を出す場面は少なく、全体的に穏やかで、静かに流れるようなイメージ。Henrik Frendinのヴィオラの音はヴァイオリンでもチェロでもない微妙な音で、滑らかなフレーズを弾いたかと思うと時々アグレッシヴになったりして、この中では特に印象に残り、またこの作品の1つのポイントになっています。インタールードとして入る短い曲以外は全てJoakim Milderのオリジナル。Joakim Milderのソプラノサックス、それにSteve Dobrogoszのよく響くピアノ、ヴィオラ、アコースティックギター、アコースティックベース、パーカッションのアンサンブルによる16分にも及ぶ"Samtidigt"(「同時に、いっせいに」の意)という曲があり、その様々に変化していく曲とアレンジで、1つのストーリーのような1曲になっています。 (2001/04/19)
as a co-leader:
Monk By Five / Ulf Adåker, Joakim Milder, Bobo Stenson, Palle Danielsson, Jonas Holgersson (2000; Touché; TMcCD 012)
Ulf Adåker (tp)
Joakim Milder (ts)
Bobo Stenson (p)
Palle Danielsson (b)
Jonas Holgersson (ds)
スウェーデンのベテラン・中堅・若手入り混じりのメンバー(順に1945年、1965年、1944年、1946年、1973年生まれ)によるThelonious Monk集。収録曲は"Let's Call This"、"Worry Later"、"Pannonica"、"Think Of One"、"Light Blue"、"Evidence"、"Ugly Beauty"、"Locomotive"、"Bemsha Swing"、"Ruby My Dear"、"Bye-Ya"、"Monk's Dream"。アレンジ・解釈は割とオーソドックスですが、スウェーデンらしさもちらほらする微妙な具合で、ホーン2人がMonkの曲らしい雰囲気を出しています。演奏は明るくスウィングしていて、特にBobo Stensonのピアノは、音こそあいかわらず透明感のある「らしい音」ながら、最近のECM諸作とは全く違う雰囲気で、陽気なタッチで軽やかで、結構音数も多く非常に新鮮に感じられます。あまり前面に出てこないものの、細かい技を見せるPalle Danielssonのベースがとてもいいです。ところで、内容とは関係ありませんが、Ulf Adåkerによるライナーノート(英語に訳されています)には各曲の出典が丁寧に記されていて、(私のような人には)大変助かります。 (2001/04/16)
as a sideman:
Far From Alone / Lindha Svantesson (2001; Caprice; CAP 21617) (2002/01/11)
Röd / Mattias Windemo, Lindha Svantesson (1999; Amigo; AMCD 887) (2001/04/18)
Water Story / Mattias Windemo (1997; Amigo; AMCD 881) (2001/04/17)
Litania - music of Krzystof Komeda / Tomasz Stanko Septet (1997; ECM 1636)
Tomasz Stanko (tp)
Bernt Rosengren (ts)
Joakim Milder (ts, ss)
Bobo Stenson (p)
Palle Danielsson (double-b)
Jon Christensen (ds)
Terje Rypdal (g)