Henrik Olsson
(ds, per) Sweden

last updated: 7 July 2002


as a co-leader:


Sheriff / Sheriff (2001; Häpna; H.4)
Magnus Granberg (g, p, vo)
Henrik Olsson (ds, cymbals)
スウェーデン・イェテボリで活動するデュオ。Henrik Olsson は GUL 3 というトリオのメンバーでもあり、ファーストアルバム "Soul" には Magnus Granberg も1曲だけ作詞で参加していたり、その GUL 3 の Johan Arrias が本作の大半の録音を手がけていたりする。ドラムのシンプルなビートとギターのみ、たまにピアノとボーカルが少し、という最小限の音のみでロックの骨組だけ残したような音楽を演奏している。どの曲も4小節のフレーズを延々くり返す構造で、ボーカルも最初から最後まで同じフレーズを繰り返す。人が呼吸するくらいの遅くも速くもないlスピードで、とても静かにここちよく流れていく7曲は、どこかミニマル系音響物と通じるところもある。 (2002/07/07)

Soul / Gul 3 (2000; Crazy Wisdom; CW 002 / 159072-2)
Johan Arrias (as, bs)
Leo Svensson (cel)
Henrik Olsson (ds, per)
スウェーデン第2の街イェテボリを中心に活動するトリオのデビューアルバム。ジャケット写真を見る限り、ジャズ/インプロというよりガレージポップでも演りそうな風貌の若いミュージシャン3人が奏でる音は、繊細で、ちょっとひねくれていて、温かみがあって、人間的な手触りのする不思議な音楽。ビート、メロディー、ハーモニーなどという発想から離れて抽象的なイメージをとつとつと綴りあわせていく静かなインプロヴィゼーション。サウンド面で意外だったのは、サックスとチェロがはっきりと多重録音されていること。それでも音と音は重なり合わないし、空間も埋めつくしてしまわない。どこか深いところでスウェーデン/スカンジナヴィアのルーツを感じさせ、北欧的な雰囲気が漂う。温かい音色で断続的にイメージを描いていくサックスとチェロの後ろで、涼しげにはじけるように拡散するパーカッションが印象的。1曲だけ少々不気味な平坦な「歌」(3人が歌っている)が入る曲があり異色。とてもユニークなトリオの驚きの1枚。 (2002/01/18)

top / home