David Stackenäs
(g) Sweden; 1974-
last updated: 1 February 2010
●ライブレポート:MOLDE INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL "Tri Dim vs Barry Guy" (19 July 2001)
as a leader:
The Guitar / David Stackenäs (2000; Häpna; H.3)
David Stackenäs (ac-g)
スウェーデン人ギタリスト David Stackenäs (b. 1974) のアコースティックギターのみによる即興演奏。ギターになにやら挟みこんで(いわゆるプリペアド)ピキパキカリカリはじいたかと思えば、ジャラーンと鳴らし、またおもむろにかき鳴らし、そして突然静かになってしまう、というふうに全く先が読めない演奏で、音も、緩急も、響きも全て自在に操っている。譜面があるとはとても思えないインプロヴィゼーションだけれど、なにかしら整然とした美意識みたいなものでコントロールされていて、どしゃめしゃではない。時折見せる猛烈に速いピッキングも、様々なトーンも、ひょっとすると突如間に挟まれる静寂をデザインするためのものかもしれない、と感じる面もある。アコースティックギターのみで、メロディーがあるわけでもないこの種の演奏で、アルバム1枚42分、何度聴いても最後まで惹きつけられる素晴らしい演奏。 (2002/07/06)
as a co-leader:
Collab / LabField (2009; Hubro CD2502)
David Stackenäs (ac-g, preparations, low budget electronics)
Ingar Zach (prepared bass ds, gongs, per, sruti boxes, drone commander)
Ståle Storløkken (B3 hammond org, key, electronics; on #1)
Mariam Wallentin (vo, on #2)
Giuseppe Ielasi (electronics, on #2)* >> pick up 2010 Vol.1 (2010/02/01)
Fishforms / LabField (2007; Bottrop-Boy; B-BOY 031)
David Stackenäs (ac-g, resonator g, preparations, low budget electronics)
Ingar Zach (bassdrum, per, electronic sruti-box,
electronic saranghi-box)* >> pick up 2010 Vol.1 (2010/02/01)
Boots Brown / Boots Brown (2007; Slottet; SLM7)
Johan Berthling (double-b)
Magnus Broo (tp)
Mats Gustafsson (as, ts, slide sax, electronics)
David Stackenäs (ac-g, low budget electronics)
with
Tomas Hallonsten (hammond organ on #3)
* datails >> pick-up 2007 Vol. 9 (2007/11/09)
2 of 2 / Tri-Dim + Jim O'Rourke & Barry Guy (2002; Sofa 510)
Håkon Kornstad (reeds)
David Stackenäs (g)
Ingar Zach (per);
Jim O'Rourke (remix #2)
Barry Guy (double bass #3, 4)
1999 年に BP からリリースされた "Tri-Dimprovisation 1 of 2" に続くノルウェー=スウェーデン連合トリオの2作目。4曲収録されており、1曲目(18:42) はオスロのクラブ Blå でのライブ録音(2002年4月6日)、2曲目(12:39)は Tri-Dim の音源を Jim O'Rourke がリミックスしたもの、そして3曲目(27:34)と4曲目(08:27)はモルデ・ジャズフェスティバルでの Barry Guy との共演ライブの録音(2001年7月19日)。真ん中にエレクトリックな音使いのリミックスを挟んだ構成はメリハリがあって面白い。演奏は完全なインプロヴィゼーションでその中に動と静が自然に同居している。若い3人の演奏は一音一音に説得力があり、力強い。Barry Guy の参加するトラックは低音が増し、ややアグレッシブな展開もある長尺の #3 が圧巻。Jim O'Rourke のリミックスは楽器の音が残っている部分とリミックスされた部分が混ざり合って相当に面白い。 (2004/04/05)
Tri-Dimprovisations / Tri Dim (1999; BP 99004)
Håkon Kornstad (ts)
David Stackenäs (ac-g)
Ingar Zach (ds, per)
ノルウェー人サックス奏者 Håkon Kornstad (録音当時22歳!)、スウェーデン人ギタリスト David Stackenäs、そしてリーダー格のノルウェー人パーカッショニスト Ingar Zach (現在29歳とのことのなので録音当時27歳か)のトリオ Tri Dim のデビューEP。アルバムタイトル・グループ名が示すように、即興演奏のユニット。全6曲、3分半〜7分半までの、比較的短めの曲が並びますが、いずれも作曲のクレジットはグループ名義、恐らく演奏前に作曲は全くされておらず、簡単なアウトラインだけで、後は全くの即興演奏のようです。テナーサックスは「ほ〜」となっているかと思えば突然フリーなフレーズがひょろりと出てきたり、アコースティックギターは弾くというより引っかくといった感じ、パーカッションもシンバルを引っかいてみたり、鳴り物が全く予測不可能なタイミングでなったりします。全くのフリースタイルな演奏ですが、不思議なほど静寂感の漂う音楽です。 (2001/08/06)
as a sideman:
Hidros 3 / Mats Gustafsson / Sonic Youth with Friends (2004; Smalltown Supersound; STS080) (2004/11/04)
7 Pieces / Christer Bothén Acoustic Ensemble (2001; LJ; LJCD 5230) (2002/09/13)