2009/04/30

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best of 2008

BEST ALBUM --- NORWEGIAN JAZZ & AROUND

Susanna "Flower of Evil" (Rune Grammofon; RCD 2080)
Dans Les Arbres "Dans Les Arbres" (ECM Records; ECM 2058)
Eivind Opsvik "Overseas III" (Loyal Label; LLCD 003)
Ingebrigt Håker Flaten / Håkon Kornstad "Elise" (Hemlandssånger Compuctio; COMPCD002)
Hild Marie Kjersem "A Killer For That Ache" (Rune Grammofon; RCD 2077)
Huntsville "Eco, Arches & Eras" (Rune Grammofon; RCD 2079)
Lars Horntveth "Kaleidoscopic" (Smalltown Supersound; STS097)
Motif "Apo Calypso" (Jazzland; 176 386-0)
Scorch Trio "Brolt" (Rune Grammofon; RCD 2074)
V/A "Money Will Ruin Everything 2" (Rune Grammofon; RCD 2072)
Tape "Luminarium" (Häpna; H.42)

2008年のベストアルバムは昨年同様、ノルウェー物10枚とスウェーデン物を1枚の合計11作品。Susanna は間違いなく一番聴いた作品、ということで一番最初に、他はアルファベット順。2008年は「強力なアルバム」が(私としては)全くなく、ベスト作も何だか非常に地味なセレクションになっている。ただし、逆に言えばそれぞれはなかなか興味深く、個性的な佳作、と言うこともできるだろう。11作品のうち5作品を Rune Grammofon が占めることになったが、選ぼうと思えば他にも選べそうなほど充実した作品が多かった。


OTHER DISCS

Antony & The Johnsons "Another World" (Secretly Canadian; SC193)
Brian Blade & The Fellowship Band "Season of Changes" (Verve; 0602517610477)
Django Bates "Spring Is Here (Shall We Dance?)" (Lost Marble; LM003)
Ernst Reijseger "Tell Me Everything" (Winter & Winter; 910 151-2)
Nik Bärtsch's Ronin "Holon" (ECM Records; ECM 2049)

2007年は1枚も選ばなかったノルウェー/北欧以外のベスト作、2008年は一転、ここに挙げた作品はかなり聞き込んだ。5作品はアルファベット順に並べたので順序には意味ははい。最初の2枚については話題にもなったので説明するまでもないが、3枚目と4枚目のヨーロッパ産の佳作はリリースされてしばらくしてようやく気づき、危うく見逃すところだったもので、私の周辺では店頭で見かけることすらない。そういう意味ではやはり ECM からのリリースは安定している。


BEST LIVE

- Supersilent @ Det Lille Extra / Kongsberg Jazzfestival, Kongsberg, Norway, 2008年7月5日

- Morten Qvenild @ Smeltehytta / Kongsberg Jazzfestival, Kongsberg, Norway, 2008年7月3日

- Nik Bärtsch / Imre Thormann @ 新宿PIT INN, 2008年4月27日

- Free Fall @ EnergiMølla / Kongsberg Jazzfestival, Kongsberg, Norway, 2008年7月3日

- The Thing @ M/S Stubnitz - Jazz Club Loco / Copenhagen Jazzfestival, Copenhagen, Denmark, 2008年7月11日

これで7度目となる2008年夏の Supersilent は、これまで観たなかでベストのパフォーマンスだったと思う。しかしそれがカルテットの彼らを見る最後のチャンスになるとは思いもよらなかった。Morten Qvenild 名義の Kongsberg でのライブは、2009年5月にリリースされる In The Country の新作 "Whiteout" のプレミア。正確には、この日の演奏が良かったため、アルバム化されることになったもの。Nik Bärtsch のソロ、それに Imre Thormann との共演は、Ronin とは違う面、それに音楽と舞踏の融合を観ることができた。Free Fall はこの周辺のグループの中で、これまで観る機会がなかったもので、短いセットながらようやく観ることができた。コンパクトな即興、それに Ken Vandermark のクラリネットを堪能。そしてコペンハーゲンの川に浮かぶ船の船底という奇抜なステージで観た The Thing、結局彼らはトリオに尽きるのではないだろうか。

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