2010/02/08

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best of 2009

BEST ALBUMS --- NORWEGIAN JAZZ & AROUND

Christian Wallurød Ensemble "Fabula Suite Lugano" (ECM Records; ECM 2118)
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熟成が先に進んでいるカルテットに近づくセクステット作。

Supersilent "9" (Rune Grammofon; RCD 2092)
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「企画盤」ながら「らしさ」のよく出た作品。

Mats Eilertsen "Radio Yonder" (Hubro; CD2501)
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新しいカルテットによる快作。

Trinity "Breaking The Mold" (Clean Feed; CF139CD)
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ノルウェーならではの「ジャズ」。

Håkon Kornstad "Dwell Time" (Jazzland; 270971-0)
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芸術的なブロウを堪能できるソロ作。

Arve Henriksen / Elling Vanberg "Ellivan" (NORCD; NORCD0979)
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個人的には ECM 盤よりもこちらを。

Bladed "Mangled Dreams" (Crispin Glover Records; WIRE1CGRCD006)
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2009年にライブもアルバムもたくさん聴いた Stian Westerhus 関連はこの1枚を。

Trondheim Jazz Orchestra & Erlend Skomsvoll "What If? - A Counterfactual Fairytale" (MNJ Records; MNJ CD 005)
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捻りの効いたアレンジとそれを演奏するミュージシャンのレベルの高さが圧倒的。#17は2009年のベストトラックの1つ。

Sissel Vera Pettersen / Nikolaj Hess "A Word" (Calibrated; Cali082)
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アクの少ない演奏が Sissel Vera Pettersen の繊細で多彩な声を引き立てるデュオ。

Fire! "You Liked Me Five Minutes Ago" (Rune Grammofon; RCD 2091)
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インプロとロックが絶妙のバランスでミックスされたトリオのデビュー作。

Kings of Convenience "Declaration of Dependence"
>> Kings of Convenience
久しぶりの新作はシンプルな作りながら名曲揃い。

2009年のベストアルバムは、広義のジャズ/インプロ物を10枚(ノルウェー物8枚、ノルウェー人シンガーとデンマーク人ピアニストの共演1枚、ノルウェーのレーベルからリリースされたスウェーデンのトリオの作品1枚)とポップ作を1枚、でいつものように計11枚。ほぼ順不同だが、最初の3枚は上の方に持ってきたいと思ったためこの位置に並べてある。今年は7月のノルウェー滞在中にほとんどCDを購入できず(フェスティバルの街にCD屋がなかったことによる)、秋〜年末にまとめて入手したため、サイトで紹介していない作品が多く並ぶことになってしまった。ということで、試聴できるサイトなどへのリンクなどを貼って補足とした。

 

BEST NEWCOMER

Daniel Herskedal (tu)

 

BEST LIVE

Molde International Jazz Festival (2009年7月、ノルウェー・モルデ)

6日間という会期に、考えられないほどのプログラムを盛り込んだ2009年のモルデのフェスティバルは、フェスティバルをまとめて複数見たようなインパクトだった。中でも、レギュラーグループによる演奏より、フェスティバルならではの企画のほうが印象に強く残った。

ミュージシャンとしては Sissel Vera Pettersen (vo, sax, electronics) と Daniel Helskedal (tu) を認識するきっかけになったのが大きい。Daniel Herskedal についてはアルバムを聴いていたことすらなかなか気付かず、フェスティバルのプログラムもあやうく見逃すところだったが、自身のグループを率いてのそのコンサートはフェスティバルで最も意外な収穫だった。また、Sissel Vera Pettersen は以前アルバムも聴いた時はあまり印象に残らなかったが、2008年のコペンハーゲンのジャズフェスティバルを特集したデンマークの雑誌で彼女を見かけ、私の昔の認識と現在の彼女がかなりずれているらしいことは感じていた。2009年になってようやく Trondheim Voices と前述の Daniel Herskedal のグループでのパフォーマンスを聴くことができ、遅ればせながら彼女を再認識することとなった。ベスト・ニューカマーを久しぶりに選んだのはもちろん、この2人が参加する Trondheim Jazz Orchestra や Sissel Vera Pettersen のデュオ作にじっくり耳を傾けるきっかけにもなった。

良いコンサートやフェスティバルを観た時はいつもそうだが、2009年のこのフェスティバルから得たインプットを、丁寧にアウトプットに活かしていきたいと強く思った。

 

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