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2005-02-27 (Sun)
26日にノルウェーのグラミー賞にあたる2004年度 Spellemannprisen の発表があった。ノミネートは2005年1月8日付diaryを。
Kvinnelige Artist [女性アーティスト]: Sissy Wish "You May beathe..."
Mannlig Artist [男性アーティスト]: Odd Nordstoga "Luring"
Popgruppe [ポップグループ]: The National Bank "The National Bank"
Elektronika / Samtidsmusikk [エレクトロニカ/現代音楽]: Lars Horntveth "Pooka"
Rock: We "Smugglers"
Blues / Country: Knut Reiersrud "Pretty Ugly"
Metal / Tungrock: Enslaved "Isa"
Hip Hop / R&B: Madcon "It's All A Madcon"
Folkemusikk / Gammaldans [トラッド]: Vidar Lande / Gunhild Tømmerås, "Sordølen - Slåtter Og Slåttestev Fra Setesdal"
Danseorkester [ダンスオーケストラ]: Ole Ivars "Heldiggriser"
Jazz: Solveig Slettahjell "Silver"
Klassisk Musikk: Grieg Trio "Dvorak; Complete Piano Trios"
Viser [歌謡曲]: Kaia Huuse "Trist Og Fint"
Åpen Klasse [オープン・クラス]: Frode Fjellheim "Aejlies Gaaltije - The Sacred Source"
Barneplater [子供向け音楽]: Eva Trones "Lille Bille"
Musikkvideo: Margaret Berger "Lifetime Guarantee"
Årets Nykommer [新人賞]: Annie "Anniemal"
Årets Hit [ヒットソング]: Kurt Nilsen "My Street"
Årets Spellemann [大賞]: Odd Nordstoga
Spellemannprisen のサイトがまだ更新されていないため、情報はノルウェーの各メディア↓の記事を元にしている。尚、ビデオ部門は前日に発表されており、授賞式の記事には掲載されていない(この部門が
Kings Of Convenience じゃなかったのは意外といえば意外…)。
>> Spellemannprisen
>> NRK
>> VG
>> Adressa (ビデオ部門についての記事 >>)
最初に見たのはこの手の情報をいち早く掲載する NRK のサイトだったのだけれど、その記事には物議を醸しているエレクトロニカ/現代音楽部門(>
2005年2月26日付diary)の受賞者の記載がなかった。VG と Adressa には Lars Horntveth の名前があるので受賞したことは確実なのだけれど、とてもひっかかるので
NRK と Dagbladet 紙に掲載されている授賞式の模様の写真を見てみた。
>> Dagbladet
>> NRK
(面白そうなのは: 被り物が素敵な Knut Reiersrud, Sjur Miljeteig (tp) と Per Oddvar Johansen (ds、襟元の飾りがかわいい)を従えた実はかなりセクシーな装いかもしれない
Solveig Slettahjell (vo)、それに笑顔の(Morten Qvenild がネクタイなどしている) The National Bank など)
ほとんどの受賞者の写真があるのに、Lars Horntveth の写ったものは1枚もない。彼は
The National Bank でも受賞しているが、そこにも彼を除く4人の姿しかなく、かなり不自然。単に写っていないだけなのか、それとも出席しなかったのかは記事からはわからない。ちなみに
The National Bank はこの日会場でライブを行う予定になっていた。
話は前後するが、2月26日付diary を更新した後、Dagsavisen 紙にこの問題の部門に関する記事が掲載された。これは授賞式の前日の記事だ。
>> Dagsavisen
ノミネートされている4人、Lars Horntveth、Helge Sten / Deathprod、Geir Jenssen
/ Biosphere, Lasse Marhaug の4人のコメントはいずれもこの2部門の統合に反対するもの。記事には
Spellemannprisen の委員長 Knut Værnes のコメントもある。彼は、この2部門の統合には反対の意見だけでなく賛成の意見も寄せられているとしながらも、今回の統合の判断は間違っていた可能性もある、と発言している。
エレクトロニカ部門としてみれば今回の4アーティストのノミネートはとても興味深い顔ぶれだったので、作品やアーティストとは関係ないところでケチがついて残念だ。仮に来年から元に戻されたとしても、今年素晴らしい作品をリリースしたエレクトロニカと現代音楽の両部門のアーティストに与えた様々な影響は大きい。
他部門の受賞者については、エレクトロニカ部門と並んで注目していたオープンクラスは Frode Fjellheim となり、5アーティストのノミネートで唯一あまりちゃんと聴いたことがない人に行ってしまったためコメント不可能。彼は同時ノミネートとなったサーメの音楽を現代的な発想で再現する Transjoik のキーボード奏者/ボーカリスト。今回受賞した "Aejlies Gaaltije" にはその Transjoik のメンバー(Farmers Market や Food の現メンバーと言ったほうがいいのか)Nils-Olav Johansen も参加している。
>> "Aejlies Gaaltije" @ Vuelie (試聴できる)
>> Transjoik (いきなり音が出るので要注意)
評論家筋よりファンからの支持のほうが大きいという意味で The National Bank
はどちらかというと Alarmprisen 向きだと思っていたのだけれど、意外にもこちらでの受賞となり、まずは無冠に終わらずよかった。
>> The National Bank
ジャズ部門の、セールス、人気、それにもちろんアルバムの内容も伴った Solveig Slettahjell の受賞は(音楽的に Spellemannprisen 向きのアーティストであるということもあり) 妥当だと思う。
ところでその Solveig Slettahjell の新作 "Pixidust" が週明け2月28日(月)にリリースされることが2月23日に急に発表された。1ヶ月前ほどの情報では2月か3月の予定、とのことだったけれど、やや前倒しになった印象を受ける。もちろん
Spellemannprisen 受賞を見越してのことだろうけれど、その Spellemannprisen
の委員長の Knut Værnes が Solveig Slettahjell のアルバムをリリースするレーベル
Curling Legs のオーナーだから…(以下略)。
アルバム "Pixidust" に参加しているメンバーは前作から変わらず
Slow Motion Quintet こと Solveig Slettahjell (vo), Sjur Miljeteig (tp), Morten Qvenild (p, syn), Mats Eilertsen (b), Per Oddvar Johansen (ds)。これまではスタンダードなどのカバーを中心に、いくらかバンドのメンバーのオリジナルなどもやっていたが、今回は彼女のオリジナルがかなりあるそうだ。また、アルバムタイトルは「ピーターパン」のティンカーベルにちなんで付けられている。レーベルサイトには既にジャケット写真が掲載されている(敢えてノーコメント)。
>> Solveig Slettahjell @ Curling Legs
2005-02-26 (Sat)
今日(といっても日本時間ではほとんど27日)ノルウェーのグラミー賞にあたる Spellemannprisen の発表がある。2005年1月8日付diaryでノミネートを紹介した時にも少し触れたように、今年からエレクトロニカと現代音楽が1つの部門に統合されたが、どうも批判の声が多いようだ。このことに関する
MIC (ノルウェー音楽情報センター)の記事を2つ紹介。
>> 2004年10月5日付記事: エレクトロニカ系3レーベルオーナーのインタビュー
>> 2005年1月12日付記事: アコーディオニスト Frode Haltli の投稿
1つめの記事は Spellemann のノミネートの発表の前、あらかじめ公表された両部門の統合のニュースを受けてのもの。インタビューはベルゲン・ポップスの代表的なレーベル Tellé の Pål Fedjestøl (この人はオーナーではないが)、Smalltown Supersound の Joakim Haugland、そして Rune Grammofon の Rune Kristoffersen 。
結論から先に言うと、3人ともこの統合には全面的に反対している。Spellemannprisen
の模様は毎年テレビ中継されるが、Pål Fedjestøl は今回の統合は委員会がそのテレビ中継を優先したためだろう(つまり、ノルウェーと言えども大方の視聴者はポップス系に興味を持っているので、マイナー部門である現代音楽などを統合してコンパクトにしてしまうつもりだ、との解釈)、幸いノルウェーにはもう1つ、Alarmprisen
という賞があるから、と皮肉っている。Joakim Haugland はまずこの統合は全くナンセンスであると指摘、そして同様にテレビ向けの戦略でないかとの意見を述べている。Rune
Grammofon は先の2つのレーベルと若干リリース内容が異なるが、それでもオーナー
の Rune Kristoffersen は、敬意が感じられないと今回の統合に反対している。さらに、ノルウェーの音楽はジャンル越境的で、ジャンル分けそのもの意味がないと考えられるが、エレクトロニカと現代音楽は異なる音楽のはずだ、と言っている。
もう1つの記事、Frode Haltli の投稿は本年度分のノミネート発表を受けてのもの。念のため、今年のこの物議を醸している「エレクトロニカ/現代音楽部門」のノミネートは Biosphere、Deathprod、Lars Horntveth 、Lasse Marhaug の4アーティスト。エレクトロニカ/アンビエント/ノイズといったアーティストで、少なくとも現代音楽と称されるべきアーティストのノミネートは1つもない。
Frode Haltli は「現代音楽部門」の2年前の受賞者 (受賞作は ECM New Series からリリースされた "Looking On Darkness")。彼の投稿は、彼自身がこの部門の最近の受賞者であることでより説得力を持つ。ちなみに彼はガチガチの現代音楽畑の人ではなく、ポップス、ジャズ、エレクトロニカ、ノイズ…と色々な音楽を聴く、彼の年齢からすると普通の「音楽ファン」でもある。投稿記事のタイトルは「それゆえ現代音楽は
Spellemanprisen で独自の部門を再び持たなければならない」(直訳)というもの。
当初、少なくともMIC の1つめの記事が出た時点では、大方現代音楽とエレクトロニカの両ジャンルのアーティストがノミネートされる意味不明な新部門になると思われていたところがあるのだけれど、実際は上で書いたとおりで、現代音楽という部門が廃止されたとも言える結果となった。先の記事で Pål Fedjestøl のコメントにもあったし、Frode Haltli も書いているが、ノルウェーのエレクトロニカと現代音楽の接点は Arne Nordheim という巨匠にあるけれど、やはり別ジャンルであるとする考えが普通だ。
Frode Haltli は投稿の中で、幾つかの現代音楽のリリースを具体的に挙げ、2004年にも興味深い、良質のリリースがたくさんあり、それらがノミネートという形で認められる機会がなかったことを指摘している。テレビ向けの志向になったというのは先の記事でも指摘されていたが、Frode
Haltli のコメントは若干視点が異なる。現代音楽というのは確かに小さいけれど重要なジャンルであり、けれどそれだからこそテレビで授賞式の模様が中継される意味があるとしている。そして、メディアで報道されてこそ、子供や若い人にまた新しい音楽的な手本になりうるのではないかというコメントはとても興味深い。彼による最後の1文がこの投稿記事のタイトルになった1文で、単純でとても重要な結論だ。
個人的には毎年、現代音楽のノミネートはよく知らない分野ゆえいろいろと参考にしている。今年はそれがない。Frode
Haltli がいくつか文中で挙げている現代音楽のリリースをノミネートの代わりに参考にしようと思っている。いくつかは既に聴いた(偶然この記事が出る前に入手していたものもある)が、案外インプロ系との接点が多く、とっつきはいいように感じられた。
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という話を書いた後にどうかと思うけれど、Jazzkammer の来日は以前から予定されていた3月から4月に変更になった。とりあえず16日(土)、17日(日)の予定を発見したけれど、他にもあるのだろうか。スケジュールは
in japan のページを。
>> Jazzkammer (今これを書いている段階ではスケジュールは掲載されていない)
Frode Haltli と Jazzkammer の来日公演が重なってしまっているのは上の記事の紹介とは関係ありません。決して。
2005-02-24 (Thu)
4月のノルウェー・ジャズウィークのスケジュールのうち、未定だった 4月10日(日)分が発表になった。来日するのはドラマーの
Thomas Strønen 。個人的に 2004年のベストアーティストに選んだミュージシャンであり、今回の来日はとても嬉しい。
4月10日(日)17:00 開場; 17:30 開演
@ 新宿 Pit Inn
Pohlitz aka Thomas Strønen (ds, per, electronics) / 巻上 公一 (voice)
info >> Office Ohsawa
Thomas Strønen については 2004年度 pickup Vol. 12 を。Pohlitz というのは彼のソロプロジェクトの名前で、パーカッションとエレクトロニクスを使う完全独りユニット。昨年11月に本人から聞いた話から変更がなければ、今年1月に
Pohlitz 名義のファーストアルバムのレコーディングも行われている。
↑の pickup のページでも紹介したように、私の知る限り、Thomas Strønen は昨年、ノルウェーで最も多くのアルバムに参加したジャズミュージシャンだ。最後の1枚が12月でなく年明けのリリースとなったため、結局11枚になったが、それでも驚異的な枚数と内容であることに変わりはない。今年に入ってからはその延期になっていた Bayashi "Rock (Jazzaway; w/ Vidar Johansen (sax, bcl, fl), Bjørnar Andresen (b)) に続き、2月には早くももう1枚リリースされている。
■ Maria Kannegaard Trio "Quiet Joy" (Jazzland)
w/ Maria Kannegaard (p), Ole Morten Vågan (b), Thomas Strønen (ds)
Maria Kannegaard はデンマーク出身の女性ピアニストで、長い間オスロをベースに活動している。2000 年にドイツ ACT からファーストアルバム "Breaking The Surface" をリリースして以来の久々のセカンドアルバムとなる。前作のベーシストは Mats Eilertsen だったけれど、ここ最近は Motif のリーダーとして注目される Ole Morten Vågan がレギュラーメンバー。このトリオは Rikskonsertene (ノルウェー国立コンサート協会)のサポートでツアーを行っており、そのプロモ用写真が面白いので紹介↓
Maria Kannegaard Trio @ Rikskonsertene (写真左が来日する Thomas Strønen)
私が Thomas Strønen と Mats Eilertsen の名コンビを、というよりそれぞれどちらも初めて聴いたのがそのファーストアルバム "Breaking The Surface" と Food のファーストアルバムだった。
2005-02-23 (Wed)
新作 "What We Must" のリリースを4月に控えたJaga Jazzist が 21日の夜に国営放送
NRK のテレビ番組 Store Studio に出演、新作から1曲 "All I Know Is Tonight"
を演奏した。この放送の模様は既にネットのアーカイブに入っており、曲は最後のほうがぶちっと切れるけれどほぼ1曲全部を聞く(見る)ことができ、また演奏前には
Martin Horntveth と Lars Horntveth の短いインタビューもある。見るには簡単な登録(無料)が必要。
以下、ストリーミングの登録方法など:
1. NRK のサイトにアクセス。
http://www.nrk.no/programmer/tv/store_studio/4516863.html
このページの右上の方、LYD OG VIDEO の下の Se Store Studio i Nett-TV をクリック
2. ストリーミング用の小さいウインドウが開くので新規登録の場合はその右上、NY
BRUKER (新規ユーザー) をクリック
3. 登録画面。左半分の*がついているところが必須事項。
..........Fornavn* : 名、ファーストネーム
..........Etternavn* : 姓
..........Brukernavn* : ユーザー名、4〜50字の範囲で自分で設定
..........Passord* : パスワード
..........Gjenta passord* : パスワードをもう一度
..........E-post* : e-mail アドレス
....下の3つは
..........「NRKの新着情報をメールアドレスに送信:HTML/TEXT」
..........「NRKの新着情報を携帯電話に送信:MMS/SMS」
..........「NRKの利用規定に同意します」
....なので3つめにチェックを入れて Fortsett (次へ)をクリック。右半分は無視して問題ない。
4. 先の画面で記入したメールアドレスにメールが送信されるので、そこに書いてある数字を画面に記入して送信すると登録完了
5. 以後は小さいストリーミング用画面(→2.)の "LOGG INN" (ログイン)をクリックして自分で設定した Brukernavn (ユーザー名)と Passord (パスワード)を入れ、Logg inn をクリックするのみ。
ストリーミングを見る際、NRK は勝手に通信速度を測定してくれるが、実際より相当速い通信速度に設定されることが多く、ストリーミングを見ている最中に音声は流れるのに画像が途切れたりする。そんな場合にはそのストリーミング画面の右下に3つ並んでいるアイコンの一番右
"Videoinnstillinger" をクリック。次の画面の"Automatisk test"
をクリックすると通信速度が自動測定される。その後手動で速度を落としておくと、解像度は落ちるけれど途切れないで映像を見ることができる。手動で設定した速度は
"Lagre" をクリックすることで記憶され、以後はこの手続きは不要になる。
途中で通信速度の設定などをすると映像は消えてしまうので、その場合はストリーミング画面の左から
"21.02.05: Store Studio" をクリックすると再び最初から始まる。映像は45分程で、インタビューが始まるのが
37:25 前後、演奏が始まるのが 41:25 前後。画面下、再生/一時停止/停止ボタンのすぐ上のバーを右側にスライドして早送りも可能。
曲はミディアムテンポで、既に言われているようにジャズというよりロック寄り。ヴィブラフォンの
Andreas Mjøs も Lars Horntveth もギターを抱え、本職の Harald Frøland
に加えギター×3という構成。ヴィブラフォンはちゃんとセットされているのに
Andreas は終始後ろ向きでギターを弾き続け、途中挟まれる効果的なヴィブラフォンのような音はキーボードから出ている。それから、何と
Line Horntveth がボーカル(といってもヴォイスというか)を取っていて、そのためライブ映像でも終始彼女とトランペットの
Mathias Eick が映る。それから新メンバー Erik Johannesen (tb) の姿も見られるが、それを気にする人が果たしてどれくらいいるか…。
それにしても途中で切れるのがとても残念。
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ついでなので、Jaga の新作のトラックリストを。"The CD version will
contain a limited edition bonus disc with demos and rarities." とのこと。
Track listing:
1. All I Know Is Tonight
2. Stardust Hotel
3. For All You Happy People
4. Oslo Skyline
5. Swedenborgske Rom
6. Mikado
7. I Have A Ghost, Now What?
Bonus CD:
1. Mikado (Spydeberg demo)
2. All I Know Is Tonight (Piethopraxis rough rough mix)
3. Stardust Hotel (demo)
4. Swedenborgske Rom (Spydeberg demo).
>> Jaga Jazzist
2005-02-21 (Mon)
お知らせです。
昨日から店頭に並んでいるタワーレコードのフリーペーパー "Intoxicate"
vol.54 に4月のノルウェー・ジャズウィーク、というより Atomic について書きました。といっても
Atomic についてなので特に目新しい内容はありません(と思います)。ちなみに欄外(私が書いた記事以外)のところがなんだかとほほなことになっていますが、気にしないで下さい。
店頭から消えたということで、前号 vol.53 に書いた Smallsound Superjazzz
についての記事から、今後のリリース予定を転記:
■ Free Fall (w/ Ken Vandermark (cl), Håvard Wiik (p), Ingebrigt Håker Flaten (b)) の2作目
■ Diskaholics Anonymous Trio (w/ Mats Gustafsson (reeds), Jim O'Rourke (syn, computer), Thurston Moore (g) の2作目
■ Diskaholics Anonymous Trio のファーストアルバム "Diskaholics Anonymous Trio" (2001) のリイシュー
■ The Thing (w/ Mats Gustafsson (sax), Ingebrigt Håker Flaten (b), Paal Nilssen-Love) の最初の2枚、"The Thing" (2000) と "She Knows..." (2001) のリイシュー
■ The Thing + Cato Salsa Experience の 2004年7月 コンクスベルク・ジャズフェスティバルでの共演ライブ盤
リイシューの3枚の原盤はいずれも Mats Gustafsson のレーベル Crazy Wisdom。最後のライブ盤については 2004年7月4日付diary を(ちなみにこの Led Zeppelin のカバーは実際秀逸だった)。この共演がとても上手くいったことを受け、今年の秋に一緒にノルウェーツアーを行う予定になっている。
2005-02-20 (Sun)
早くしないと 2005年度のベストアルバムが決まってしまう…ということでようやく
2004年度ベスト作11枚、ベストライブ3本、ベスト・ニューカマー、ベスト・アーティスト、そして今年は2002年度以来のベスト・アートワークも3点選出。トップページの2箇所の「2004」のところから(このリンクはしばらく置いておく予定)、もしくはここから。
参考までに:
2003年度ベスト
2002年度ベスト
2001年度ベスト
2005-02-17 (Wed)
2005年度の pick up Vol.2 として Trinity "Sparkling" をアップ。とりあえず聴くべし、ということで。
大変遅ればせながら 2004年の私のベストアルバムはトップページの通り。なぜか11枚という中途半端な枚数だけれど深い意味はなし。コメントは近々。
2005-02-06 (Sun)
ノルウェーの2つある大きな音楽賞のうちの1つ、「もう1つのグラミー」こと Alarmprisen
2005年度の受賞者が発表された。
Electronica : Ralph Myerz & The Jack Herren Band "Your New Best
Friends"
Pop : Annie "Anniemal"
Metal : Enslaved "ISA"
Jazz : Lars Horntveth "Pooka"
Hip Hop / Rap "Jaa9 & OnklP "Sjåre Brymæ"
Rock : We "Smugglers"
Video : Kings of Convenience "I'd Rather Dance With You"
Årets Låt (ベストソング): Euroboys "One-Way Street"
Liveband : We
Nykommer (新人賞): Annie
Alarmjuryens pris (大賞): Jim Stärk
>> Alarmprisen
>> Alarmprisen @ NRK [↑の Alarmprisen オフィシャルサイトが落ちているようなので、受賞者リストはこちらから]
参考 > 2004年12月12日付diary : 2005年度ノミネート
何ともコメントのしようがない、というのが率直な感想。
2005-02-05 (Sat)
Jaga Jazzist の新作(4作目) "What We Must" 4月4日にリリース!
The new album by Jaga Jazzist is now finshed. We've just heard it and we are shocked and blown away by its quality! It is a mastodon of an album. A masterpiece. And by far the best Jaga Jazzist have ever done. The sound is closer to their live sound than ever before, and you can hear influences from as different musical styles as British shoegazer pop and 70's prog rock. The album is titled "What We Must" and contains 7 songs and is produced by Marcus Schmickler and Kare Chr. Vestrheim. The album will be released through Smalltown Supersound/Sonet/Universal in Norway and by Smalltown Supersound/Ninja Tune in the rest of the world. The releasedate is the 4th of April. More details soon.
(from >> Smalltown Supersound)
ノルウェーでのリリースはこれまで Warner だったのに、いつの間に Universal になったのだろう?(そういや The National Bank が Universal だったのが少し不思議だったのだけれど、こういうことだったのか…。)思えば前作 "The Stix" がノルウェーでリリースされたのは 2002年で随分間が空いている。プロデューサーも替わった新作の音は彼らのライブサウンドに近いそうなのでとても楽しみ。7曲ということは、その分1曲が長いのだろうか。
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諸般滞っており申し訳ありません。原稿のご依頼が立て込んでおり(ありがたいことです)、他のことに手が回りません。しばらくお待ち下さい。あと、2004年のベストアルバム関係も手元に揃ったのでそのうち…大変マヌケなタイミングですがこれも近々アップします。
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