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2005-07-27 (Wed)

2005年7月10日付diary で今年一番注目のミュージシャン、と書いた Anders Hana について、その後彼が Jaga Jazzist のギタリストだとする記述をどこかで見かけ、その時はグループ結成以来のギタリスト Harald Frøland が脱退する理由がまったく見当もつかなかったため、何だかまたマニアックな誤情報かと流していたのだけれど、どうやらこれは確かな話らしいということで驚いた。

…というより、オランダ・アムステルダムで行われたライブの映像(> 2005年5月12日付diary)を見ていればもっと早く気づいていたはずなのだけれど、何しろいつでも見れるからと放置していたもので…(といいつつまだ見ていない)。

>> Jaga Jazzist @ Paradiso, Amsterdam

その映像は↑から。ライブの冒頭、1人でギターを鳴らしているのがその Anders Hana。この演奏のように、音響系とでもいうようなタイプのギタリストだ。

私が聴いている範囲では彼のこれまでのレコーディングは Frode Gjerstad (sax) の爆音オルタナインプロユニット Ultralyd で "Ultralyd" (2004; FMR Records) と "Chromosome Gun" (2005; Load Records)、 その Ultralyd とベーシスト違いのこちらはもっとまともに即興演奏寄りの Frode Gjerstad / Anders Hana / Morten Olsen / Per Zanussi "Born To Collapse" (2005; Circulasione Totale)、 それから日本でもそれなりに注目されているらしい Crimetime Orchestra "Life Is A Beautiful Monster" (2004; Jazzaway)、 同じ Jazzaway からリリースされたアメリカのサックス奏者 Andrew D'Angelo とのトリオ Morthana "Morthana" (2004; Jazzaway) がある。今後は、Morthana の新作(ただし Andrew D'Angelo 名義で "Morthana with Pride" というタイトルになるそう)が日本のレーベル Doubtmusic (> 2005年5月29日付diary) から9月リリース、アメリカ Utech Records (> 2005年5月9日付) から Paal Nilssen-Love (ds) とのデュオ作 "Nu"、Rune Grammofon からドラマー Morten Olsen とのデュオ作と注目の新作が控える。尚、Anders Hana は22歳、Paal Nilssen-Love がドラムを叩くデュオ作と Crimetime Orchestra 以外では全て同い年のドラマー Morten Olsen と組んでいるところにも大注目。サイトでも近々(といってもいつになるか…)きちんと紹介予定。

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その Anders Hana が加入した後の Jaga Jazzist とイギリスのコンポーザー/アレンジャー/ピアニスト Django Bates のセッションが BBC Radio 3 の番組 "Mixing It" で組まれ、その3曲が現在(次回7月29日分が放送されるまで)アーカイブから試聴可能となっている(私は以前 Django Bates のミニサイトをやってたくらいの大ファンだ)。

>> Mixing It @ BBC Radio 3 > Playlist 22 July 2005

曲目は "All I Know Is Tonight"、"For All You Happy People"、"Oslo Skyline" といずれも Jaga Jazzist の新作 "What We Must" から。Django Bates によるとおぼしきアレンジは彼にしてはおとなしい印象だけれど、なかなか面白い。演奏の面では Anders Hana が早速本領を発揮している他、"For All You Happy People" の Mathias Eick のトランペットがさすがの音色。

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Jaga Jazzist のオフィシャルサイトにはヨーロッパツアーの写真が大量に掲載されているが、よく分からないのはそこに Harald Frøland が結構写っていることで、一体どうなっているのだろうか(ちなみにメガネをかけた、痩せ型のひょろっとしたのが Harald Frøland、ブロンドの髪を立てた軽くパンク風なのが Anders Hana。新作の音のせいでギターを弾いている人がステージにいっぱいいるから分かりにくいが…)。Harald Frøland はここ最近、ラップトップを置き、ギターを抱えるスタイル(音は聴いたことがないのでなんとも言えない)でソロ活動もしている。

>> Jaga Jazzist


2005-07-23 (Sat)

1週間前、2005年7月16日付のdiaryECM から近々リリース予定のノルウェー関係新作を3枚紹介した時、何か抜けてるのではないかとふと気になったが、案の定ものすごく重要なものがもう1枚あったのに気づいて大慌て。

Iro Haarla "Northbound"
w/ Iro Haarla (p, harp), Trygve Seim (ts, ss), Mathias Eick (tp), Uffe Krokfors (b), Jon Christensen (ds)

>> Jazzecho (ドイツ・ユニバーサルのジャズ部門サイト)

2004年9月9日付diaryと、2004年10月にアップした Trygve Seim "Sangam" の紹介文の最後のほうでふれた(私にとっては)夢のようなフィンランド=ノルウェー・クィンテット!楽しみ。

ちなみにこの(現在私が気づいている)4枚のECMの新作のうち、Thomas StrønenBobo Stenson、そしてこの Iro Haarla は国内盤が9月14日にリリース予定になっている。


2005-07-22 (Fri)

現在開催中のモルデ・ジャズフェスティバルで「Radka Toneff 記念賞」(Radka Toneff minnepris) が発表された。今回の受賞者はシンガーの Solveig Slettahjell。今回が6回目で、過去の受賞者は1993年 Sidsel Endresen、1997年 Kirsten Bråten Berg、1999年 Karin Krog、2001年 Per Jørgensen、2003年 Live Maria Roggen。賞について詳しいことは前回分、2003年7月20日付diaryを。

関連記事(内容はプレスリリースが元になっているのでどれもほとんど同じ):
>> NRK
>> Puls
>> Norsk Jazzforum
>> Molde Jazzfestival

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そのモルデ・ジャズフェスティバル、今年のフェスティバルの顔 "Artist in Residence" は Arild Andersen (b, > 2005年6月19日付diary)。とりあえず、7月18日に行われた "Electra" のステージの模様を。

>> NRK (記事) > 写真


2005-07-20 (Wed)

ノルウェーのレーベル NOR-CD は2004年秋からオーナーでサックス奏者 Karl Seglem がミュージシャンとしての活動に専念するため休止中。その間、その Karl Seglem の "Femstein" がノルウェーのグラミー賞に相当する Spellemannprisen にノミネートされる (> 2005年1月8日付diary) などの話題があったが、どうやら早くも今年の秋にはリリースを再開するようだ。

>> NOR-CD

レーベルのトップページに幾つかのリリース予定が掲載されているが、トラッド系の顔ぶれが並ぶ中に1組若いジャズ/ポップス寄りのグループのデビュー作がある。

Kobert:
Ingrid Lode (vo), Daniel Buner Formo (org), Erik Nylander (ds)

隔年で開催される若手ジャズグループを対象としたコンペ Jazzintro (> 2004年7月12日付7月19日付diary)の2004年度のファイナル8組のうちの1組に選ばれたグループ (ちなみにこの年のグランプリは既に Rune Grammofon からアルバムをリリースしている In The Country)。オルガニスト Daniel Buner Formo のオリジナル "It's Like A Light" で同コンペと並行して選考される作曲賞も受賞している。彼らのオフィシャルサイトから5曲フル試聴できるが、なかなか面白いグループだ。ただし残念ながら受賞した曲のサンプルは置かれていない。

>> Kobert


2005-07-16 (Sat)

Kongsberg Jazzfestival の続報、こんどは「喋る Jon Balke」。

ノルウェー国営放送 NRK のラジオ P2 のジャズ番組 Jazzbasillen が2005年7月14日(再放送7月15日)分で Jon Balke のインタビューと、同フェスティバルでの Magnetic North Orchestra の演奏を2曲放送した。Jon Balke はすらりと背が高い格好いい人だが、話す声もまた渋い…。放送は25分と短く、音質もとてもよいとは言いがたいが、演奏は素晴らしいので紹介しておく。

>> Jazzbasillen @ NRK

↑のページの "Hør siste Jazzbasillen" の適当なところをクリックする(どこをクリックしてもリンク先は同じようだ)とネットラジオの子画面が出る。いきなり流れる音声は生放送分なので、アーカイブを見るには画面右側の Jazzbasillen をクリック。項目に Jazzbasillen が上がっていない場合は "Søk etter program" のサーチ窓に "Jazzbasillen" と入れることで検索できる。アーカイブ試聴にはユーザー名 (brukernavn) とパスワード(passord)が必要になる。登録の仕方は2005年2月23日付diaryの項目 3. の通り。

Magnetic North Orchestra の現在のメンバーはアルバム "Diverted Travels" (2004; ECM) から変わらず:
Jon Balke (p, synth), Per Jørgensen (vo, tp), Fredrik Ludin (sax, fl), Bjarte Eike (vln), Peter Spissky (vln), Thomas Pitt (cel), Ingar Zach (per), Helge Norbakken (per)

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その Jon Balke が ECM から新作をリリースする。

Jon Balke "Batagraf"
w/ Jon Balke (key, per, vo, synth prog), Frode Nymo (as), Ingar Zach (per), Helge Norbakken (per), Harald Skullerud (per), Kenneth Ekornes (per), Solveig Slettahjell (vo), Arve Henriksen (tp), Miki N'Doye (voice), Sidsel Endresen (voice), Jennifer Myskje Balke (voice), Jocely Sete Camara Silva (voice)

Batagraf というのは Magnetic North Orchestra とは別のエレクトリック/パーカッションユニット(> ライブレポート、ただし特別プログラム&変則バージョン)で、最初の6人がレギュラーメンバー。

同時期にECM からリリース予定になっているものもついでに紹介。

Thomas Strønen / Bobo Stenson / Fredrik Ljungkvist / Mats Eilertsen "Parish"
w/ Thomas Strønen (ds), Bobo Stenson (p), Fredrik Ljunkvist (sax, cl), Mats Eilertsen (b)

Bobo Stenson / Anders Jormin / Paul Motian "Goodbye"
w/ Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Paul Motian (ds)

いずれもヨーロッパリリースは8月〜9月。ジャケット写真や曲目などについては↓のドイツ・ユニバーサルのサイトから。

>> Batagraf @ jazzecho.de
>> Parish @ jazzecho.de
>> Goodbye @ jazzecho.de


2005-07-14 (Thu)

best 10 discs (8 albums) of the first half of 2005 (in order of release):

Unni Løvlid "Vita" (2005; Heilo / Grappa; HCD 7197)
In The Country "This Was The Pace Of My Heartbeat" (2005; Rune Grammofon; RCD2045)
Jaga Jazzist "What We Must" (2005; Smalltown Supersound; STS193CD)
Arild Andersen Group "Electra" (2005; ECM; ECM 1908)
Christian Wallumrød Ensemble "A Year From Easter" (2005; ECM; ECM 1901)
Håkon Kornstad & Håvard Wiik "Eight Tunes We Like" (2005; Moserobie; MMP CD032)
The Thing "Live At Blå" (2005; Smalltown Superjazzz; STSJ099CD)
Atomic "The Bikini Tapes" (2005; Jazzland; 0602498715406)

遅ればせながら上半期ベストディスク10を。非常に厳密に現地リリースが今年のものが対象。

いきなり一度もサイトで触れなかったもので恐縮ながら、まずは今年の冬に来日もしたトラッドシンガー Unni Løvlid の完全なソロボーカル "Vita"。オスロ市内(というか郊外)にある Emmanuel Vigeland Museam でのライブレコーディング、録音とマスタリングを手がけるのは Helge Sten。凛とした力強い声が長い残響とともに響く。In The Country のファーストアルバムは派手さはないものの、「歌」が心に残るとてもユニークな作品。次の2枚、Jaga Jazzist と Arild Andersen は、ライナーを書いた後もよく聴いた。Christian Wallumrød の作品はどう紹介したらよいのか考えとても時間がかかった。今後も時間をかけて少しずつこの音楽に近づきたいと思う。Håkon Kornstad と Håvard Wiik のアルバムは、紹介文中にも書いたように、とても豊かな時間をくれたカバー集。で…最後の2枚。The Thing と Atomic のライブアルバムはいずれも圧倒される内容で、スタジオアルバムは一体何だったのかと思わせられるが、同時にこの2つのバンドが全く違うコンセプトを持っていることもよく分かる。

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↑のベスト作にも選んだが、2005年5月10日付diary6月11日付diary で紹介した The Thing のライブアルバムは実際のところこんな内容:

The Thing "Live at Blå" (2005; Smalltown Superjazzz; STSJ099CD)
1. Old Eyes (Joe McPhee)
Haunted (Norman Howard)
Cha Lacy's Out East (Charles Tyler)
2. Aluminum (The White Stripes)
Awake Nu (Don Cherry)
Dewey's Circle (David Murray)
*recorded live at Blå on the 26th June 2003

CD は65分程、ちょうど LP のように全体が2トラックに分けられていて、前半が28分、後半が36分半。私も一応 Mats Gustafsson から <1m 位の距離で彼らのライブを見ているわけだけれど、それでもこのアルバムにはあっけに取られる(もはやあまりのことに笑えてきたりも)。"Awake Nu" はファーストアルバムでも演奏していたが、このライブバージョンは危なすぎる。


2005-07-11 (Mon)

Kongsberg Jazzfestival その3。フェスティバルのサイト内の写真のページ。

>> Kongsberg Jazzfestival

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VITALPRISEN

毎年 Kongsberg Jazzfestival で発表されるノルウェージャズ界で最も権威ある賞のうちの1つ。今年の受賞者は Solvieg Slettahjell。10万クローネ(約170万円)の賞金の賞金が授与される他、来年の同フェスティバルで受賞記念公演を行うことが恒例になっている。

>> Kongsberg Jazzfestival (写真はトップページ (>>) にもある)
>> Laagendalsposten (コンクスベルグの日刊紙) ←"動く Solveig" (受賞挨拶)が見れる
>> Dagsavisen (オスロの日刊紙)

過去の受賞者は:
2004年 Ingebrigt Håker Flaten (> 2004年7月4日付diary)
2003年 Live Maria Loggen (>2003年7月8日付diary)
2002年 Håkon Kornstad Trio: Håkon Kornstad / Paal Nilssen-Love / Mats Eilertsen (>2002年7月8日付diary)
2001年 Christian Wallumrød
2000年 Petter Wettre
1999年 Audun Kleive
1998年 Sidsel Endresen
1997年 Bugge Wesseltoft
1996年 Nils Petter Molvær

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その Vitalprisen の去年の受賞者 Ingebrigt Håker Flaten (b) は、今年のフェスティバル最終日9日(土)に Ingebrigt Håker Flaten Quartet として登場。週末にかかるためレビューが出るかどうか分からないので、とりあえずメンバーを紹介。

Ingebrigt Håker Flaten Quartet:
Ingebrigt Håker Flaten (b), Klaus Ellerhusen Holm (sax), Anders Hana (g), Fredrik Rundqvist (ds)

今年 Jazzaway からデビューした Roundtrip (ちなみに 2003年8月17日付2003年8月2日付、それに Motif のページで紹介した Megatsunami というグループと同一)のアルト/バリトン奏者 Klaus Ellerhusen Holm、Crimetime OrchestraFrode Gjerstad のグループでの活動の他、この秋には Paal Nilssen-Love とのデュオ作や Rune Grammofon からまた別のドラマーとのデュオ作が控えるギタリスト Anders Hana (昨日のdiary 参照)、それにスウェーデンのドラマー Fredrik Rundqvist という顔ぶれ。[追記: Ingebrigt Håker Flaten Quartet はこのコンクスベルグでのステージ直前にヴァイオリニスト Ola Kvernberg が加わり、Ingebrigt Håker Flaten Quintet としてステージを行った。]


2005-07-10 (Sun)

Kongsberg Jazzfestival 続き。今年はノルウェー国内では Quart Festival 、それにデンマークの Roskilde Festival というロック/ポップス系フェスのほうへ取材が行ってしまっているようで、どうもレビューが少なめ。以下写真が掲載されているレビューを中心に紹介。内容は敢えて触れないことにする(主として取り上げている groove.no というメディアのレビュー内容に普段から疑問を感じることもあるため)。

Kjetil Molster Solo (7月7日)
>> "Møster: tenor, tenor, barytone, tenor..." @ groove.no

昨日のdiary↓で紹介したのと同じ演奏のレビュー。写真がまるで別人。

■ Marc Ducret / Sissel Vera Pettersen, Arve Henriksen (7月7日)
>> "Bondevik-hets er heldigvis gangbar mynt på jazzfestivaler også @ groove.no

去年 Disappearhear というピアノとのデュオ作をリリースした女性シンガー Sissel Vera Pettersen と Marc Ducret のデュオ。Arve はどうやらソロだったらしい。

Petter Wettre / Hamid Drake, Paal Nilssen-Love / Ken Vandermark (7月7日)
>> "Dobbel, dobbel nystelse: Spell Øl!'a Jokke!!!!" @ groove.no

去年のオスロジャズフェスティバルで似たようなコンセプトのライブがあったが、同じ Martin Revheim (オスロのクラブ Blå のオーナー)がプログラムを組んでいるためだと思われる。Paal の椅子が相変わらずめちゃくちゃ高い。

Anders Hana solo (7月7日)
>> "Tungt og fryktløst gitardriv" @ groove.no

去年個人的に注目したのが↑の Kjetil Møster なら、今年はこのギタリスト。22歳。デュオで Rune Grammofon から登場予定。

■ Fe-mail / Wolf Eyes (7月8日)
>> "Ann Arbor noise punx meets the Ladies of Danger" @ groove.no

Fe-mail は 1/2 SPUNK で、ブロンドの長髪が Hild Sofie Tafjord で、黒い長髪が Maja Ratkje

■ Motif with guests (7月8日)
>> "Tamt. Reddet av Wiik og Kullhammar" @ groove.no

写真はないが、David Thor Jonsson (p) の代わりに Håvard Wiik、それにスウェーデンの Jonas Kullhammer (ts) がゲストで入ったライブ。

■ Gåte (7月8日)
>> "Gåte motte fansen" @ Laagendalsposten [映像付]

Gåte (ゴーテと発音、意味は「謎」)はトロンハイムのトラッドロックバンド、2枚のアルバムリリースがありノルウェーでは評判のグループ。シンガーは20歳になったばかりととても若い。映像はオフィシャルサイト↓からビデオクリップなどもっと長いものが見れる。

>> Gåte

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いろいろな盤が出すぎて何が何だかわけが分からない Röyksopp の新譜 "The Understanding"。ちょうど1年前の Kings Of Convenience "Riot On An Empty Street" リリース時の一件 (> 2004年6月30日付diary) と似ているが、今回はそれぞれの国のリリースに2種類ずつあってさらにややこしいことに。

format date amazon.co.jp hmv.co.jp @tower amazon.com amazon.co.uk
国内盤(東芝EMI) CCCDx1 6/22 2548円 2548円 2548円
CCCDx2 8/24 3200円 3200円 3200円
EU盤 (Virgin) CCCDx1 6/28 1799円 1943円
CCCDx2 2298円 2405円
UK盤 (Wall Of Sound) CDx1 7/4 2707円 2599円 £ 8.49
CDx2 2686円 2799円 £11.99
US盤 (Astralwerks) CDx1 7/12 1716円 2637円 $14.99
CDx2 2816円 2826円 $17.99

※ EU, UK, US盤 Deluxe Editionのボーナストラックは全て: 1. Go Away, 2. Clean Sweep, 3. Boys, 4. Head, 5. Looser Now、トータル25分
※ 国内盤1枚物のボーナストラックは "Curves"
※ 価格等は7月9日現在

ノルウェーは EMI からのリリースで、他の国と同じく2種類リリースされている。それから Wall of Sound 盤には 2×LP というバージョンもある。

問題なのは US盤でCD+DVDのバージョンがあるといくつかの通販サイト(>> @tower, >> hmv.co.jp)に出ていることなのだけれど、今のところ内容は確認できず(hmv.co.jp では曲目は 1. Go Away, 2. Only This Moment (Chab Remix), 3. Vaccum Cleaners, 4. Boys, 5. Only This Moment (Royksopp's Dub Mix) となっており、DVD(映像)という雰囲気ではない)、しかも amazon.com や発売元の Astralwerks のサイトでも2枚組はCD2枚(ボーナストラックはEU, UK盤と同じ)となっている。

で、私は安いUS盤が待てなかったのでUK盤2枚組を amazon.co.uk から購入。送料込でトータル £12.93。レートにもよるが約 2530円で、国内盤1枚物と同じくらいの計算。ちなみにクリックしたのは7月4日の日本時間の夜、到着したのは7月9日の日本時間の昼。速い!肝心の中身はさわやかなダンスミュージックでこの時期になかなかよい感じ。

>> Röyksopp @ Toshiba EMI (試聴可)
>> Wall Of Sound
>> Röyksopp @ Astralwerks (試聴可)


2005-07-09 (Sat)

ノルウェー・コンクスベルグでは現在 (7月6日〜9日)国内有数のジャズフェスティバルの1つ Kongsberg Jazzfestival 開催中。1965年以来40年の歴史を持つこのフェスティバルは、目下のところ国内で最もクロスオーバーなジャズフェスティバルと言える。

>> Kongsberg Jazzfestival

コンクスベルグの地元紙 Laagendalsposten は毎年フェスティバルの様子をレポートしているが、今年は短いながらもフェスティバルの映像をウェブで公開している。

Kjetil Møster solo (7月7日)
>> "Møster i det grønne" @ Laagendalsposten

昨年 Jazzaway Records からリリースされた2枚、Trinity "Sparkling"Crimetime Orchestra "Life Is A Beautiful Monster" などでようやく録音物に姿を現した注目のテナー奏者。映像は屋外と屋内の2セットからで、音質はイマイチながら、「動く Møster (しかもソロ)」という貴重な映像。その屋外での演奏のシチュエーションが面白い。


2005-07-04 (Mon)

今頃になってようやく4月のノルウェー・ジャズ・ウィークの写真を gallery のページにアップ。


2005-07-02 (Sat)

2005年5月9日付diaryで紹介したアメリカの新しいレーベル Utech Records から Paal Nilssen-Love 絡みの作品がまた1枚リリースされた。

Lotte Anker "Six Row Barley" (2005; Utech Records; 013)
Lotte Anker (reeds), Paal Nilssen-Love (ds), Jakob Riis (electronics)

Lotte Anker はデンマークの女性サックス奏者。以前、有名なクラブ Copenhagen Jazzhouse に Jim Black のカルテット(というより私にとってはギタリストの Hilmar Jensson)を見に行った時にお会いして話をしたことがあるのだけれど、こんなところで繋がってくるとは北欧は狭い…。レーベルサイトの試聴サンプルでは Paal はいつもの手数で叩きまくっている。ちなみに Paal Nilssen-Love はこの後ソロ作とギタリスト Anders Hana とのデュオ作を同レーベルからリリース予定だが、以前の2枚、Lasse MarhaugNils Henrik Asheim それぞれとのデュオ作2枚はいずれもファーストプレス(75枚)・セカンドプレス(50枚)ともに全てソールドアウトとなっている。

>> Utech Records
>> Lotte Anker

5月9日付diaryで書いた今後のリリース予定からの追加分には Jazkamer "Ninguna Diversión" が上がっている。カタログ番号は 017 で、7月〜8月のリリース予定。

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リリースが遅れすぎてすっかり拍子抜けした感もある Atomic の3枚組ライブ盤 "The Bikini Tapes" 、7月〜8月にはヨーロッパでリリースされるとの告知が Jazzland から出された。限定盤となることは以前からアナウンスされていたけれど、実際2500枚のみのプレスとなるそう。これが多いのか少ないのかはよく分からない。(関連 > 2005年6月11日付(リリース延期)、2005年5月21日(ジャケ)、2005年5月12日付(トラックリスト)、2004年7月4日付(コンクスベルク・ジャズフェスティバル関連)、2004年3月8日付diary(ノルウェーツアー関連))


2005-07-01 (Fri)

Jaga Jazzist のライブ音源(2005年6月5日イギリス Cheltenham で行われた Wychwood Festival での録音)がイギリス BBC のラジオ番組 "Late Junction" で放送され、現在アーカイブに入っている。

>> Late Junction
'Listen to the latest programmes' の Monday (6月27日分) もしくは Wednesday (6月29日分) をクリックすると試聴できる)
>> playlist 27 June 2005
>> playlist 29 June 2005

尚、音源は次週の放送まで、つまり6月27日放送分は7月4日まで、6月29日放送分は7月6日まで聞くことができる。


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