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2005-09-30 (Fri)
アイスランドの múm が After Hours 誌主催でジャパン・ツアーを行う。
2005年11月26日(土)京都メトロ [>>]
2005年11月28日(月)名古屋クアトロ [>> / >>]
2005年11月29日(火)心斎橋クアトロ [>> / >>]
2005年11月30日(水) 渋谷O-East [>> / >>]
名古屋、大阪、東京公演のチケットは10月8日に一般発売。
>> After Hours
>> múm: web
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昨日のdiary で書いた Bugge Wesseltoft の来日公演のバンドは全員レギュラーメンバーで、
Bugge Wesseltoft (key)
Richard Gensollen (per)
Jonas Lönnå (DJ)
Jan Martin Vågan (visuals)
つまり気になっていたベースは「抜き」で、実際のところトリオ編成。visuals
となっている Jan Martin Vågan はライティングとビデオ担当で、彼も
Bugge のステージに欠かせないメンバー。
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ボンバ・レコードによる Rune Grammofon 国内盤第3弾は2005年10月23日発売で次の4タイトル:
Supersilent "4" (1998; RCD 2007 / BOM24052)
Supersilent "5" (2001; RCD 2018 / BOM24053)
Arve Henriksen "Chiaroscuro" (2004; RCD 2037 / BOM24045) + ボーナストラック3曲
Scorch Trio "Luggumt" (2004; RCD 2040 / BOM24047) + ボーナストラック2曲
Supersilent の国内盤化は個人的にとても嬉しいが、それより気になるのは Arve
と Scorch Trio のボーナストラック!
2005-09-29 (Thu)
9月22日付で Motif の来日について書いた時、Håvard Wiik が参加するということ以外には敢えてメンバー名を並べなかったのは、来日公演がある12月3日にイギリスで行われる
All Tomorrows Parties (というフェスティバル)に Jaga Jazzist が出演することが随分前から決まっていたため。Jaga
Jazzist は10人というその編成にも関わらず絶対にトラを入れないグループなので、Mathias Eick (tp) が Motif で来日しないことは残念ながら最初から確実だった。
で、その代役がなんと Goran Kajfe (←特殊文字が化けている場合はお知らせ下さい)、これには驚いた。1970年生まれのクロアチア系スウェーデン人トランペッターで、"Home"
(2000; Kaza / EMI Svenska) と "Headspin" (2004; Amigo) の2枚のリーダー作がある。整った美しいトーンで、少しくすんだ柔らかい音の持ち主という点では
Mathias Eick に少々似ていると言えないこともない。音楽のほうはクラブ/ラウンジ系の雰囲気も持つエレクトリック・ジャズながら、ビートが必ずしもクラブ系でないのが面白く、その点で
Nils Petter Molvær や Bugge Wesseltoft とは似て非なる音楽。2004年度のスウェーデン・グラミー受賞作である2作目の "Headspin" はなかなかの佳作。国内盤もソニーからリリースされているので、日本国内でも結構知られているのではないかと思う。考えようによっては Motif と Goran Kajfe がいっぺんに見れるというのはすごいことなのかもしれない。
Goran Kajfe 自身のプロジェクトは今のところエレクトリックだけれど、アコースティック・ジャズのグループへの参加もある。Motif と同じ編成、つまりトランペット/サックス/ピアノ/ベース/ドラムのクインテット編成の Oddjob は "Oddjob" (2002; Amigo) と "Koyo" (2003; Amigo) の2枚のリリース(ともに国内盤もリリースされている)があり、ファーストアルバム "Oddjob" は2002年のスウェーデン・グラミーを受賞している。Motif と比べるなら、ノリが違うとでもいうか、Motif のほうがよりストレートにジャズ的だといえる。もう1つ、スウェーデンの Moserobie レーベルからリリースがあるカルテット Nacka Forum のほうが Oddjob よりずっとオーソドックスなアコースティックジャズで、最近新作 "Leve Nacka Forum" をリリースしたばかり。
Motif は(先の Jaga Jazzist とは対照的に)トラをガンガン入れてツアーをこなすグループで、私の知る限りでは、少なくともリーダーの
Ole Morten Vågan (b) と Atle Nymo (ts) 以外の3人にはしばしば代役を立てている。Håkon Mjåset Johansen (ds) の代わりに Thomas Strønen というのはともかく、Mathias Eick (tp) の代わりに Frode Nymo (as、Atle Nymo のお兄さんにあたる) などと楽器が変わってしまうケースも。
ちなみに Motif は現在ノルウェー中南部テレマルク地方を回る学校ツアー(!)中。
>> Goran Kajfe (試聴可)
>> Goran Kajfe "Headspin" @ sonymusic.jp (試聴可)
>> Oddjob "Koyo" @ harmony-fields.com (試聴可)
>> Nacka Forum
>> Nacka Forum "Leve Nacka Forum" / "Nacka Forum" @ moserobie.com (試聴可)
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もう1つ来日公演のニュース。Bugge Wesseltoft が来日…はいいのだけれど、2005年10月12日(水)と10月15日(土)の2日、何と札幌公演2公演のみ。もろにクラブ系なイベントへの出演ながら、カルテット編成のバンドを連れてくるとのこと。ちなみに現在の
Bugge のバンドのレギュラーベーシストは↑Motif の Ole Morten Vågan。もちろん都合がつかない場合には別のメンバーが入るだろうけれど(ごく最近も Ingebrigt Håker Flaten が出戻った(?)例もある)…。
>> &Beyond
2005-09-26 (Mon)
大変遅ればせながら Atomic の3枚組ライブ盤 "The Bikini Tapes" を 2005年度 pick up Vol. 7 へ。今回は内容的にはアルバムを聴いた人向けなので、まだ聴いておられない方は私があれこれ勝手なことを書いているのを読むより音を先に聴かれたほうがよい…ような気もする。ただし普段ならここ、diary に書くようなニュースをその pick up の中に書いたので要注意。
2005-09-24 (Sat)
オスロ滞在記の中で少し触れたように、Thomas Strønen の ECM デビュー作 "Parish" の国内盤のライナーノートを書きました。
Thomas Strønen "Parish" (2005; ECM 1870)
w/ Thomas Strønen ds), Bobo Stenson (p), Fredrik Ljungkvist (cl, ts), Mats Eilertsen (double-b)
Thomas Strønen の初リーダー作とも Parish のセカンドアルバムとも言える作品。ファーストアルバム
"Rica" (2003 / 2004; Challenge) は結構気に入っていて、このセカンドアルバムのリリースに合わせて一緒にサイトで紹介しようと思い、これまでこのバンドについてはあまり詳しいことを書かなかったが、これでまたサイトのほうへは書きそびれることに…。それはともかく、ライナーノートにはグループ結成のいきさつについてもかなり詳しく書いてみた。さらにリーダーである
Thomas Strønen から話を聞き、Parish というユニットについて彼自身の言葉で紹介できたのは、私にとっても大きな収穫だった。
ところでアルバムの終盤に "C Moll Maj" という曲がある。ライナー中では曲そのものについてはほんの少し触れたが、タイトルについては触れなかったのでここで念のため。"c
moll" というのはドイツ語で「ハ短調」、英語で言うところの "c minor"。"Maj"
というのは、英語の "major" の省略形というより(先の "moll"
とぶつかるのでこれは考えにくい)、この曲の作曲者が Fredrik Ljungkvist であることを考えればスウェーデン語で、何も捻りがなければ「5月」。つまり「ハ短調の5月」とかそういうニュアンスだ。
このアルバムの音源はドイツ・ユニバーサルのジャズ部門のサイトから試聴できる。
>> Thomas Strønen "Parish" @ jazzecho.de
即興演奏色が強いものは短いサンプル試聴に向かないと思うので #7 の "Easta"
あたりからどうぞ。
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Supersilent の新作 DVD "7" がレーベル Rune Grammofon のサイトから購入可能になっている。
>> Rune Grammofon > Supersilent "7"
アルバムには相変わらずメンバーの名前すら書かれていないが、撮影スタッフの名前などは事細かに書かれている。興味のある方はこちら↓(私がやっている2つめのサイト)。新作に合わせてリニューアル、彼らに合わせてサイトも無愛想、いやシンプルに…。
>> www.supersilence.net
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9月3日付と9月15日付 diary で紹介した Nils Petter Molvær の新作 "er" がオフィシャルサイトから試聴できる。
>> Nils Petter Molvær
9月3日付で書いた Ingebrigt Håker Flaten (b) は "Water" と "Only These Things Count" の2曲に参加、サンプル音源でも彼の音が確認できる。
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リリースニュース類はあまり溜め込まずに少しずつ紹介しようとしているのだけれど、それではこのリリースラッシュに全くついていけないのでどっと一気に。
■ FME "Cuts" (2005; Okka Disk)
w/ Ken Vandermark (reeds), Nate McBride (b), Paal Nilssen-Love (ds)
"FME" (2003), "Underground" (2004) に続く3作目。個人的にはとても好きなユニットなので楽しみ。
>> Okka Disk
しかし Paal - Mats Gustafsson - Ken Vandermark の周辺はリリースが多すぎる。何を買って何がまだなのか次何が出るのか誰と誰がつるんでいるのか全く把握しきれない。そういうわけで
Paal & Mats, Paal & Ken でこれから何がリリースされるか Paal のサイトを見てみたところ、
Two Bands and A Legend feat. Cato Salsa Experience and The Thing with Joe
McPhee (長い!)
2005年3月録音、Smalltown Supersound
Territory Band 4、2004年9月録音、2005年10月リリース予定、Okka Disk
Ken Vandermark & Paal Nilssen-Love、2005年4月録音、2006年リリース予定、Smalltown
Superjazzz
Mats Gustafsson & Paal Nilssen-Love "Splatter"、2004年2月ライブ録音、2005/2006年リリース予定、
Smalltown Superjazzz
…ということで、その演奏さながらに次から次へと…。
>> Paal Nilssen-Love
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■ Karl Seglem "Reik" (2005; Ozella; OZ 011CD) 2005年10月7日リリース
w/ Karl Seglem (ts, goat horns, loops, electronics), Nikolai Ivanov (tambura, g), Harald Skullerud (ds, per), Reidar Skår (elecctronics)
サックス奏者の新作は自身のレーベル NOR-CD ではなくドイツ Ozella Music から。Ozella
Music はギタリスト Dagobert Böhm が1999年に設立したレーベル。このレーベルからは2004年にKarl
Seglem のベストアルバム "New North" がリリースされている。
音楽、とくにメロディーラインや管楽器の音色は Karl Seglem らしくノルウェーのトラッドに根ざしつつ、ビートはかなり力強く、ダンサブルですらある。かなり面白い作品で、アートワークもいいので、日本でも流通すれば幅広いリスナーに聴かれるのではないかと思う。
>> Karl Seglem "Reik" @ Ozella Music
その Karl Seglem のレーベル NOR-CD は、2004年後半以来約1年の間活動を停止していたが、10月からリリースを再開する(>
2005年7月20日付diary)。年内に10月24日、10月31日、12月1日、年明け2月13日と次々に4作がリリースされる。
>> NOR-CD
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アイスランドのコンポーザー/キーボード奏者 Johann Johannsson はイギリス Touch レーベルからの2作 "Englabörn" (2002) と "Virðulegu Forsetar" (2004) で知られていると思うが、その2作の間にもう1枚、"Dís" (2004; 12 Tónar) という作品をリリースしている。このアルバムはアイスランドのレーベルからのリリースだったためこれまで国外では入手不可能だったが、9月13日に
The Worker's Institute というレーベルからリイシューされ、世界的に流通するようになった。
>> The Worker's Institute
この The Worker's Institute (どうやらアメリカにあるらしい)、最初のリリースが
Sigur Ros と共に来日したアイスランドの女性4人組 Amina のEP、次が↑の Johannn
Johannsson の "Dis"、その次のリリースは10月4日、やはりアイスランド出身の
Skuli Sverrisson とオーストラリア出身の Anthony Burr のデュオ作。レーベルサイトにも書かれているように、1999年に Fire Inc. / Staalplaat から "Desist" というアルバムのリリースがあり、今回リリースされるのはそれに続く作品。前作は恐ろしくミニマルな電子音楽物だったが、今作は "more organic and acoustic, while still minimal and beautiful" とのこと。
前作はこちら↓
>> "Disist" @ Staalplaat
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今日オスロで行われるライブの案内を頂いたので紹介。
Armen Stepanyan (doudouk), Trygve Seim (sax), Frode Haltli (accor), Johannse Martens (cel)
@ Uranienborg Kirke, Oslo, 24.09.2005, 20:00, 150NOK
Trygve Seim と Frode Haltli は共に ECM にリーダー作をレコーディングしていて、Trygve Seim のアンサンブル以外でも多くのセッションで共演している。Armen
Stepanyan はアルメニア出身 (b. 1962)。doudouk というのは縦笛の類で、Trygve
Seim はアルメニアの音楽、特に doudouk の伝統音楽に大変興味を持っているそうで、今回も彼が
doudouk のために書いた曲が演奏される。チェリストの Johannes Martens はあまり知られていないと思うが、オペラやフィルハーモニーなどで演奏経験があり、即興演奏からクラシックまでこなすプレイヤーとのこと。
今回のコンサートはソロ、デュオ、トリオ、カルテットといろいろなフォーマットでの演奏が組まれており、音楽はアルメニアのトラッドや教会音楽、現代音楽、それに
Trygve Seim のオリジナルが含まれる。
2005-09-22 (Thu)
Motif が来日する。
2005年12月3日(土) 18:30開場/19:00開演
2005年12月4日(日) 15:00開場/15:30開演
会場: 新宿Pit Inn
料金: 前売 6,000円/当日 6,500円 (いずれも1ドリンク込)
チケットは既に↓招聘元で先行予約を受付けている(ticket@spn1.speednet.ne.jp
宛メールで公演日、希望チケット枚数、名前、住所、電話番号を明記)。
>> Office Ohsawa (招聘元)
>> 新宿Pit Inn
>> Motif
私の知る限りでは正式メンバーのアイスランド人ピアニスト David Thor Jonsson の代わりに Atomic の Håvard Wiik が来日する(秋のノルウェーツアーも彼が参加する)。来日について最初に私に教えてくれたのが当の
Håvard Wiik で、オスロでもその話をしたので(ここ1ヶ月の間に急な変更でもない限り)間違いないと思う。
その Motif、新作は既に完成していて、というよりリリースが夏前から大幅に伸びていたが、近々リリースされる予定になっている。
2005-09-21 (Wed)
ついに到着。
ジャケの色は←この画像だと "6" との区別がつかないが、むしろ新しいバージョンの "4" の系統、つまりくすんだブルーグレー。美しい。
2005-09-19 (Mon)
9月15日付でスウェーデンのトリオ Tape の新作 "Rideau" を紹介したが、その前にもう1枚リリースされ(てい)る。オランダのレーベル Staalplaat のライブレコーディングシリーズ "Mort Aux Vaches" の1枚として、2004年9月6日アムステルダムでのライブ録音で、レーベルサイトから2曲サンプルが試聴できる。
>> Tape "Mort Aux Vaches" @ Staalplaat
2005-09-16 (Fri)
■ Ketil Bjørnstad (p) のトリオ作 "Floating" がノルウェーでは9月12日にリリースされた。メンバーは
Marilyn Mazur (ds, per) と Palle Danielsson (b) 、ノルウェー/デンマーク/スウェーデンの北欧連合。ノルウェー・ユニバーサルのサイトには「リリカルでメロディアス、良質のジャズアルバム」と書かれている。しかし普通は魅力的な言葉となるところがそのジャケともどもこの人の場合不安材料のような…。
>> "Floating" @ Universal Norway (←ジャケはこちらを)
2005-09-15 (Thu)
■ 9月6日付diaryで予告した Kim Hiorthøy の新作 EP がレーベルのウェブショップ Smalltown Superstore から購入可能になっている。
>> Smalltown Supersound
>> "This Records Can Not Set Me On Fire" @ www.sts.musiconline.no
■ 9月3日付diaryで紹介した Nils Petter Movær の新作 "Er" の国内盤は11月2日リリース予定。
■ スウェーデンのエレクトロニカトリオ Tape の新作がどうやら Headz からリリースされる、らしい。タイトルは "Rideau"、リリース予定は10月19日。
>> HMV
2005-09-08 (Thu)
ボンバ・レコードによる Rune Grammofon 国内盤化第2弾は↓の4作品。いずれも9月28日のリリース予定、税込2520円。
■ Food "Last Supper" ( 2004; RCD2041; BOM24036, ボーナストラック2曲追加)
■ In The Country "This Was The Pace Of My Heartbeat" (2005; RCD2045; BOM24037)
■ Strønen / Storløkken "Humcrush" (2004; RCD2039; BOM24048、ボーナストラック3曲追加)
■ Skyphone / Fabula (2004; RCD2033; BOM24039、ボーナストラック3曲追加)
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既に第1回発売分が店頭に並んでいるのをご覧になったり購入された方もおられるかと思うけれど、ここを見て頂いている方の中には原盤を持っているものの、国内盤がどういう仕様か気になる方も多いと思うので Alog "Miniatures" を例にジャケットを分解。
ノルウェー原盤 (デジパック):
| 表 | 裏 | |
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|
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| デジパック内側 | ||
国内盤 (ゲートフォルト紙ジャケ):
| 表 | ゲートフォルド内側 | 裏 | ||||
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|
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当然のことながら、正方形の国内盤は高さが原盤より高く、幅は原盤より狭い(↑だと単に幅が狭くなっただけのように見えるので念のため)。アートワークの色や盤のデザインは原盤に非常に忠実に再現されている。
ゲートフォルドの内側では原盤にはない「見開き2面」という状態が発生し、Alog と Shining に関してはその特色を活かしたリデザインがされているが、Susanna and the Magical Orchestra は2面にそれぞれ別の写真が使われている。
CDと一緒に入っている2つ折の紙シートの内側は、左側が曲目、メンバー名、プロデューサーなどがカタカナで表記されており、右側はレーベルオーナーの Rune Kristoffersen による短い解説(もちろん日本語に訳されている)がある。ただし Supersilent "6" についてはプレスリリースに最新情報を数行追加したものの和訳。尚、この2つ折シートの外側は
Alog 以外は2面とも印刷されている。Susanna and the Magical Orchestra には原盤になかった写真(Morten Qvenild がかなりはっきり写っている)が使われており、Shining についてはゲートフォルド内側と共に原盤とはかなり異なるデザインになっている。
Supersilent "6" は2枚組アナログ盤と同じくゲートフォルドの内側は真っ白。
ボーナストラックについては、Alog "Miniatures" への2曲は単純にアルバム末尾に追加されている。
レーベルコンピ "runeology" は去年レーベルからリリースされた10曲入り "runeology 2" と同じジャケット、これのみゲートフォルドでない紙ジャケ仕様だけれど、収録曲は異なる。ビニール包装に貼られたシールには今後の国内発売分の各タイトルから1曲ずつ、レーベルオーナー自らが選曲したと書かれている。
1. supersilent / 6.2
2. alog / st. paul sessions II
3. arve henriksen / opening emage
4. humcrush / dance!
5. phonophani / take off your wooden coat
6. in the country / beaver creek
7. food / last supper
8. shining / aleister explains everything
9. scorch trio / luggumt
10. skyphone / kinamands chance
11. nils økland / avminnast
12. deathprod / orgone donor
13. susanna and the magical orchestra / believer
で、この曲目にはボンバ・レコードのカタログNo. が書かれており、第3回以降のリリースは:
BOM24045 Arve Henriksen "Chiaroscuro"
BOM24046 Phonophani "Oak Or Rock"
BOM24047 Scorch Trio "Luggumt"
BOM24048 Nils Økland "Bris"
BOM24049 Deathprod "Morals and Dogma"
それに Supersilent "1-3"、 "4"、 "5"、それから Deathprod の4枚組ボックスセット "Deathprod" も予定されている。
2005-09-06 (Tue)
リリースラッシュでわたわたしてたら、David Sylvian のサイトにこんな情報が出ていますよ、とお知らせ頂いた。情報を下さった方、ありがとうございます!
NEW ALBUM OF SONGS from Sylvian / Jansen / Friedman - to be released 10th October 2005
Working under the group name of 'Nine Horses' 'Snow Borne Sorrow' is a collaboration between David Sylvian, his brother and frequent collaborator Steve Jansen and electronic composer / remixer Burnt Friedman.
Lyrically and vocally, 'Snow Borne Sorrow' continues the maturing darkness of Sylvian's last solo release 'Blemish' - songs of struggle, doubt and resolve, Bergman-like glimpses of the realities and difficulties of intimate relationship, flashes of light and humility and, continuing his engagement with the political situation in post- 9/11 America, begun on his 2004 single with Ryuichi Sakamoto, World Citizen, caustic words about the excuses our leaders manage to find not to 'love thy neighbor'.
'Snow Borne Sorrow' was made with a cast of contributors, including Norwegian trumpeter and Supersilent member Arve Henriksen, Swedish vocalist Stina Nordenstam, who adds marvelously elliptical responses to Sylvian's vocal on the opening 'Wonderful World', and Ryuichi Sakamoto on piano.
で、気になる新作の音源は↓のサイトから3曲試聴ができる。
>> www.boomkat.com
3曲のサンプルのうち、少なくとも2つめの曲では Arve Henriksen と思われるトランペットが聴こえる。3曲目も…?
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Kim Hiorthøy の新しい 12" "This Records Can Not Set Me On Fire" がリリース間近の模様。11分のトラックが2曲入っているというこの
EP は来年リリースされる新作、つまり "Hei" 以来6年ぶりとなるセカンドアルバムからの先行シングルとなる。
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今まで書きそびれていたけれど、チケット発売が近くなったので一応。先月のオスロ公演の簡単レポートは滞在記2005年8月11日のページに。
Magnet 来日公演:
11月9日(水) 大阪・心斎橋 Club Quattro
6:00 open / 7:00 start, 前売 6000円 (一般前売9月10日〜)
11月10日(木) 東京・渋谷 Club Quattro
6:00 open / 7:00 start, 前売 6000円 (一般前売9月10日〜)
>> Smash
>> Magnet
>> "The Tourniquet" @ sonymusic.co.jp
2005-09-05 (Mon)
4日(日)は大阪・フェスティバルゲートの BRIDGE で行われた Altered States
/ Zu / Zuinosin / あふりらんぽのライブへ。当然のことながらお目当てはイタリアから初上陸した
Zu。その前の2組については、あふりらんぽは演奏はともかくパフォーマンスとビジュアルが私には少し突飛過ぎた。彼女たちのスケジュールを見ると
10月にノルウェーツアーがあり、現代音楽フェス Ultima に出演するのだそう。今年の
Ultima のテーマは「日本の音楽」だが、パフォーマーで出演するのが巻上公一にあふりあんぽ等々…。2組目の
Zuinosin は多分この日一番ストレートに面白かった。観客もノリノリで BRIDGE
の床が揺れるのが少々怖かった(揺れる理由は会場が8階のまさしく "bridge"
な場所にあり、階下は全くない構造だからだと思う)。突飛と言えば彼らのビジュアルもかなりのものだけれど、こちらはあまり気にならなかったのはなぜだろう。それよりベースの人はあの被り物で前が見えているのだろうか。Zu
はジャズというよりロックバンド(特にドラムが完全にロック)といった印象で、結構込み入った曲をシンプルな編成でぐいぐい演奏する。この日はあふりらんぽとZuinosin
を観にきていたファンが多かったようなので、彼らには Zu は少し地味すぎたかもしれない。一番最後の曲では音響系とでも言うような演奏をしていて、ちょっとインプロが長すぎたことを除けばなかなか興味深い演奏だったけれど、会場は少し引いたように見受けられた。トリの
Altered States についてはコメントなし。
会場では Zu の "Bromio" (1999), "Igneo" (2002), "Radiale"
(2004; Atavistic; > 2004年6月10日付diary) それに "The Way Of Animal Powers" (2005; Xeng) が売られていた。最新作についてはリリースされたのすら知らなかったので即購入。Fred
Lonberg-Holm (cel) が参加している。Zu の次のリリースは11月、Atavistic からの
Zu vs Mats Gustafsson "How To Raise An Ox"。牛のジャケもなかなか素敵…。
>> Atavistic > "How To Raise An Ox"
9月下旬から Zu のベーシスト Massimo Pupillo は新しいユニット Original Silence
のメンバーとしてイタリアで4公演を行う。その顔ぶれ: Mats Gustafsson (sax), Thurston Moore (g), Jim O'Rourke (g, electronics), Terrie Ex (g), Massimo Pupillo (b), Paal Nilssen-Love (ds)。何だかもうどこまでもつながっていくこの人脈…。
>> Zu
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Atavistic のサイトからもう1つメモ。 Mats Gustafsson (sax) & David Stackenäs (g) のアルバム "Blues" が今月半ばにリリースされる。しかしサイトにある写真は本当にジャケット写真なんだろうか、それとも何かの間違い?
>> Atavistic > "Blues"
2005-09-04 (Sun)
続々新譜。
■ MZN3 "MZN3" (2005; Jazzaway)
w/ Kjetil Møster (sax), Per Zanussi (b), Kjell Nordeson (ds)
ノルウェー/ノルウェー/スウェーデントリオのデビュー作。レーベルによるアナウンス:
This powerful blend of free improvisation, grooves and psychedelic jazz sounds is a roaring experience for your head. Their question and answer approach works like a well oiled machine and the music twist and turn into different directions toward a common goal. The sum of this trio is definetly greater then its parts."
>> Jazzaway
■ Bendik Hofseth "Itaka" (2005; Grappa)
w/ Bendik Hofseth (sax, vo), Øystein Birkeland (cel), Hallgrim Brattberg (g), Mats Eilertsen (b), Håvard Gimse (p), Ray Phiri (vo), Nana Vasconcelos (per), Jacob Young (g)
>> "Itaka" @ www.grappa.musiconline.no (試聴可)
去年秋に来日もしているクラシック畑のピアニスト Håvard Gimse の名前があったので驚いたが、↑のサイトで試聴してみて納得。全体にチェロとピアノが流れる優雅な音楽に本人のボーカルを乗せたもの。ホメロスの『オデュッセイア』がベースになっており、タイトルの「イタカ」もその中に登場する地名(島の名前)から取られている。
2005-09-03 (Sat)
Nils Petter Molvær の新作 "Er" がリリースされる。自身のレーベル Sula からのリリースで、Emarcy
/ Universal 系列でディストリビュートされる。ノルウェーでのリリース予定は9月最終週、つまり9月26日。オフィシャルサイトにはスタジオでのレコーディングの模様の写真がアップされていて、エンジニア/キーボード奏者の
Reidar Skår、DJ Strangefruit こと Pål Nyhus、エレクトロニクスの Jan Bang、ドラマーの Rune Arnesen、ギタリスト Eivind Aarset といったいつもの顔ぶれに加え、ダブルベースを抱えた Ingebrigt Håker Flaten の姿が…。
>> Nils Petter Molvær > photo
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Supersilent のライブ DVD も同じく 9月26日リリース予定とアナウンスされている。
>> Rune Grammofon
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UpNorth Discs というノルウェーの新しいレーベルが今月スタートする。
>> UpNorth Discs
オーナーは Morten Andersen と Martin Revheim の2人。Morten Andersen は Underholdningsavdelingen というレコード会社で既に10年、それにその傘下の JazzAavdelingen と PlateAvdelingen というレーベルを運営してきた人で、Bodil Niska や Nora Brockstedt、また Helge Lien と Rolf-Erik Nystrøm のデュオ HERO のファーストアルバムなどをリリースした実績がある。もう1人の Martin Revheim はオスロのクラブ Blå のオーナーであり、最近3年はコンクスベルグ・ジャズフェスティバルの運営にも加わっている。
レーベル UpNorh Discs からは9月5日に Hilde Louise Asbjørnsen、9月19日に
Ornand Altenburg のアルバムがリリースされる。2枚ともボーカルものだけれど、特にボーカル専門のレーベルではないそうだ。
Hilde Louise Asbjørnsen はファーストアルバムにあたる前作 "Eleven
Nights And Two Early Mornings" (2004; Amigo) が国内盤化されている。どうやら「ノルウェーのマリリン・モンロー」を狙っているらしいのだけれど…。UpNorth
Discs からの新作 "Birdie Blues" は本人と Karin Krog の共同プロデュース、レインボースタジオでの録音で、バンドのメンバーには Anders Aarum (p) などがいる。
>> Hilde Louise Asbjørnsen (2枚のアルバムから試聴ができる)
一方の Ornand Altenburg はこれまでは Asbjørn Ribe という名前で、Number Seven Deli と Jim Stärk というノルウェーではよく知られたロック/ポップバンドのキーボード奏者として活動していたミュージシャン。名前については Asbjørn Ornand Altenburg Ribe というのが本名のようだ。UpNorth Discs からのアルバム " Backseat Driver" は彼のシンガーとしてのデビュー作となり、ラジオ用のシングル "Dream Again" はビデオも製作される。オフィシャルサイトの日記によると、レコーディングには Håkon Kornstad (sax, Wibutee)、Øyvind Brække (tb, The Source) がゲスト参加しているとのこと。
>> Ornand Altenburg (※ シングル "Dream Again" が少しだけ試聴できる)
>> Jim Stärk
>> Number Seven Deli
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