diary
diary index | 2007年9月のdiary << 2007年10月のdiary >> 2007年11月のdiary
2007-10-28 (søn)
10月27日にオスロで Alarmprisen (> 10月1日付diary) の授賞式があった。受賞者は:
Alarmprisen (大賞): Ida Maria >> MySpace
RiksAlarm (国立コンサート協会賞): Ungdomsskulen >> MySpace
Arets nykommer (新人賞): Moving Oos >> MySpace
Live: Superfamily >> MySpace
Arets låt (ベスト・ソング): Superfamily "The radio has expressed concerns about what you did last night" >> MySpace
Rock: My Midnight Creeps "Histamin" >> MySpace
Pop: Marit Larsen "Under the Surface" >> MySpace
Metal: Dimmu Borgir "Insorte Diaboli" >> MySpace
Jazz: Shining "Grindstone" >> MySpace
Electronica: Kim Hiorthøy "My Last Day"
Hiphop/rap: Karpe Diem "Rett fra hjertet" >> MySpace
Arets video: Tungtvann "2 uka" >> MySpace Video
>> Alarmprisen
ノルウェーの(インディー)ロックがどんな音なのか分かる顔ぶれ。Kim Hiorthøy の "My Last Day" はちょうど国内盤が出たばかりだが、他にもベルゲンの3ピースバンド Ungdomskulen の初フルアルバムは "Cry Baby" は日本先行でリリースされている。
2007-10-26 (fre)
日本でもそこそこ知られていると思われるピアニスト Dag Arnesen が来日する。
2007年11月2日(金) @ 東京ミッドタウン
15:00-16:00 / 18:00-19:00
Dag Arnesen Trio
w/ Dag Arnesen (p), Terje Gewelt (b), Pål Thowsen (ds)
東京ミッドタウンでの "Tokyo Midtown Design Touch" 参加とノルウェーの作曲家
Edvard Grieg 没後100年の一連のイベントの1つとしての来日のようだ。
私は今年5月に The Core with Bergen Big Band のメンバーとしてエレピを弾く
Dag Arnesen を見たが、彼が弾いていたと知ったのは事後で、しかも The Core
のメンバーばかり見ていたのであまりよく覚えていない。Dag Arnesen と、日本ではその
Dag Arnesen と同じような系統のリスナーがいると思われる Terje Gewelt はともかく、Pål
Thowsen が見れるというのは結構レアな機会だ。ところで Thowsen という名前、以前ノルウェー人にどう読むのか訊いたら「普通に(ノルウェー語的に)読めばいいんだよ」と言われたので、「トーセン」ではなく「トヴセン」だと思う。
>> Dag Arnesen Trio @ ノルウェー大使館
>> 東京ミッドタウン
>> Dag Arnesen
>> Resonant Music / Terje Gewelt
>> Pål Thowsen
2007-10-25 (tors)
>> Supersilent @ The New Factories / NOTCH07, Shanghai, China, 2007.10.04 - part one
>> Supersilent @ The New Factories / NOTCH07, Shanghai, China, 2007.10.04 - part two
>> Supersilent @ Yugong Yishan / NOTCH07, Beijing, China, 2007.10.06
個人的には Motorspycho の2人とのコラボレーションはイマイチ。その理由は恐らく一番最後の北京のクリップを見ていただけば分かると思う。この北京のクリップはライブの前半部分で、この日のハイライトとなる演奏。短いけれどこの映像は嬉しい。
その Supersilent の北京公演の写真を Flickr にアップ。
>> Supersilent in Beijing @ Flickr
-----
Rurne Grammofon の次作 Food "Molecular Gastronomy" (RCD 2069)。11月12日リリース。(> 2007年8月15日、10月1日付diary)
>> Molecular Gastronomy @ Rune Grammofon
>> Food @ Thomas Strønen (試聴)
>> Subscriber CDs @ The Wire (試聴)
2007-10-23 (tirs)
今週25日(木)には国内盤がリリースされる(はず)の Supersilent "8" を pickup Vol. 8 へアップ。
先週月曜(なので15日のこと)、大阪市内のCDショップへ別の物を買いに行ったら、店員さんが「Supersilent
入りましたよ」と教えて下さった。もちろん入荷していたのはデジパックの原盤。国内盤より微妙に早いタイミングでちょっと驚いた。「結構出てますよ」と言われてさらにびっくり。というわけで、皆さま、ピンクの
Supersilent を宜しく。ただし、私のように深夜、部屋で音を出して聴く方は音量に注意を…。
ところで、この "8" のノルウェー国内でのリリースライブはこの9月にベルゲンで1回、オスロで3日連続で行われた。9月21日のベルゲンは、1997年5月に彼らが初めて演奏した「Supersilent
始まりの地」であり、大きな意味がある。一方オスロで9月18日、19日、20日に行われた公演の内容は、初日は
Supersilent のみ、2日目は元々は Terje Rypdal (g) と Nils Petter Molvær
(tp) をゲストに迎えた6人編成が予定されていたが Terje Rypdal が病気のため
NPM のみとなり、最終日3日目は Helge Sten が昔メンバーだったロックバンド
Motorpsycho の Hans Magnus Ryan (g) と Bent Sæther (b) を迎えて行われた。色々なエピソードや感想を小耳に挟んだが、聞くところによると
NPM を加えたステージがそれはもう最高の内容だったそうだ。
それからもう1つ、彼らのライブのエンジニアはこれまでずっと Audun Strype
(ノルウェーとんがり系音楽のマスタリング・エンジニアとして知られる)だったが、ごく最近から
David Solheim という若いエンジニアを使うようになった。北京で会った David
Solheim が「先月日本に行ったんだよ」というので、えーとえーと、と9月に来日したノルウェー人ミュージシャンを考えてみたが思い当たらず、誰と?というと、何と
Aleksander With (20才の超美形ポップシンガー、アイドルコンテストで優勝したりで国内外で話題の人)のツアーとのこと。ということは9月14日まで日本にいてその後
Supersilent のリリースツアーに同行したのか…凄いスケジュールというより凄い音楽的ギャップ。
2007-10-22 (man)
なかなか進まないけれど NOTCH07 第2回を。
2. NOTCH07 - 概要
初年度の成功を踏まえ、2年目となる今年はあらゆる面でステップアップした。今年はノルウェー、スウェーデン、フィランド、アイスランドから 30人のアーティストを招聘、中国の30人アーティストとステージをシェアするという企画だ。Islaja (FI), Kira Kira (IS), Susanna and the Magical Orchestra (NO), Supersilent (NO), The Skull Defekts (SE), The Thing (NO/SE), Jóhann Jóhannsson (IS), Hilmar Jensson (IS), Vladislav Delay (FI), Punkt (NO), Bugge Wesseltoft (NO), Øyonn Groven Myhren (SE), Mi Ni Na (FI)。アーティストが分散したためレーベルプロモーション的側面はやや薄れたが、それでも Kitchen Motors 、Rune Grammofon 、iDeal といった興味深いレーベルをカバーしており、また Mats Gustafsson の新しいレーベル Slottett のアーティストなど押さえているポイントが鋭い。というより、これだけのアーティストのことを熟知している人が中国にいるわけで、それだけでも脱帽である。
昨年と同じく北京・上海・広州の3都市、基本的に10月4日・5日・6日の3日間で都市によっては10月3日や7日にも関連イベントが行われた。フェスティバルは大雑把に言うと、上記の北欧アーティストを3つのグループに分け、3都市を3日間でローテーションするというもの。つまりどのアーティストも3都市で1公演ずつ、オーディエンスサイドから見れば、どこか最寄の都市のフェスティバルに3日間行けば全てのアーティストが見れることができる、ということになる。
2007-10-15 (man)
中国で10月1週目に行われたフェスティバルについて、全て書いてからアップしようとしたものの、ちょっと長くなりそうなので、何回かに分けてここ
diary へアップし、後日別ページにまとめたものを掲載することにする。ただ、このような形で記事を書いたことはないので、後日訂正加筆等多発する恐れもあり…。
ということで第1回。
-----
NOTCH 07 北欧音楽祭
1. introduction - 昨年度第1回の記録
ちょうど2年前の2005年初秋、雑誌『After Hours』の特集記事「NORWAY MUSIC SCENE NOW」のメインとなるコラムで次のように書いた。ノルウェー音楽が国外でどのように受け入れられているかという話で、ヨーロッパ、北米についての記述に続くものだ。
ノルウェーの音楽に注目している国としては、他に中国や台湾が挙げられる。本土では主として北京、上海、それに香港がその中心地で、あまり知られていないがかなり多くのアーティストを招聘している。Terje Rypdal や Nils Petter Molvær、Sidsel Endresen など有名なアーティストから現代音楽寄りのパフォーマーまで実に様々。来日公演を行う上で常にネックとなるのはお金の問題だが、日本より はるかに物価の安い中国のプロモーターのこの行動力と資金力は目を見張るばかりだ。日本に住む身からすれば、もう一歩寄り道をして日本にまで来てくれれば と思うのだが。
これを書いた1年後の 2006年10月4日〜6日に北京、上海、広州(広州は上で触れた香港の対岸の大都市だ)の3都市でNOTCH というフェスティバルが行われた。NOTCH は NO+CH 、つまり NOrdic + CHina。北欧のミュージシャンを招聘することに加え、半分自国のミュージシャンを出演させる、そこがこのフェスティバルの秀逸な点だ。ちなみに一部では中国と北欧のミュージシャンが同じステージに上がり共演もしているが、基本的に各アーティストが単独でステージに上がる、ごく通常のフェスティバルの形式だ。この年に招かれた北欧のミュージシャンは、Kim Hiorthøy、Frost、Joakim Haugland、Mental Overdrive、Bugge Wesseltoft、Eivind Aarset、Audun Kleive、The Mungolian Jet Set、Ola Kvernberg Trio、Håkon Kornstad。見てすぐに分かるように、このフェスティバルは当初よりレーベル単位でのプロモーションにもポイントを置いており、この年は Smalltown Supersound と Jazzland にスポットが当てられた。いずれもこの年に10周年を迎えたレーベルで、タイミングも完璧だ。また、よく知られたレーベルの顔のようなアーティスト以外にも、ちょうど Jazzland からの新作がリリースされるタイミングに当たった Ola Kvernberg とちょうどソロ活動を始めた Håkon Kornstad を、「アジア・プレミア」として紹介するそのプログラムは、ちょっと誇らしげである。また、このフェスティバルに合わせて Kim Hiorthøy と Håkon Kornstad が手がけたアートワークなどの展示会も行われている。
この初めてのフェスティバルは、合計5000人以上の観客を集め、『Beijing Time Out』誌の選ぶ2006年度の北京でのベスト・パフォーマンスのベスト5の1つに選ばれた。
2007-10-14 (søn)
2007年8月26日付diaryで紹介した Lars Horntveth のセカンドアルバムについて、彼の MySpace に9月10日付で掲載されている。
>> Lars Horntveth @ MySpace.com
それによると、まだアルバムタイトルも未定というこのアルバムには、断続的にもう1年がかりで取り組んでいるそうだ。ラトビア国立交響楽団の41人のミュージシャンと共に、ラトビアの首都リガの教会とスタジオで録音され、Lars Horntveth の前作 "Pooka" や前作までの Jaga Jazzist のアルバムを手がけた Jørgen Træen のスタジオ(ノルウェーのベルゲンにある)と自身のスタジオで編集作業が行われている。アルバムは何と1トラック、38分という内容。
また、彼の MySpace の記事の続きには The National Bank についても書かれている。こちらは先ほどようやく日本を含む国外でもファーストアルバムが流通し始めたが、本国では既に
Lars Horntveth の新作と同じ Jørgen Træen のスタジオでのセカンドアルバムの録音が行われている(>
2007年8月26日付、2006年9月20日付diary)。先週末に北京で会った Morten Qvenild の話によると、アルバムの録音は終わっているようで、来年2月(Lars Horntveth の MySpace には3月とされているが、大体このあたりということだろう)にリリース予定だとのことだ。Morten Qvenild は、いい作品になる、と自信の程を見せていたのでおおいに期待。
>> The National Bank @ MySpace.com
>> The National Bank
それから肝心(?)な Jaga Jazzist について。ライブ DVD が出ると書いたのが 2006年9月25日付diary 、その後 Jaga Jazzist の MySpace に DVD からの写真がスライドショーで掲載されている。またネット上で、メンバーの1人がこのアルバムについて、できれば今年のクリスマス前に出せたら、と発言しているのを見かけた(ちなみにその記述は今年の8月末)ので、そろそろ本当にリリースされるようだ。
>> Jaga Jazzist @ MySpace.com
>> Jaga Jazzist
-----
10月12日付diaryで Jazzland からリリースされる The Core の新作について触れたが、Jazzland からは Bugge Wesseltoft のソロ作 "IM" もまもなくリリースされる(> 2007年9月6日付diary)。Jazzland のリリースというのも国内外でリリース日がずれたり前もってアナウンスがなかったりよくわからないが、この後はとりあえず、12月頭に
Kornstad / Wiik のアルバムがリリースされる。Håkon Kornstad (ts) と Håvard Wiik (p) は12月4日(火)・5日(水)に来日公演を行う(> 2007年9月7日付diary)が、その直後の12月7日にオスロのクラブ Belleville で「リリースパーティー」とあるので何をリリースするのかと思えば編集盤とのこと。彼らの2枚のアルバム "Eight Tunes We Like" (2005) と "The Bad And The Beautiful" (2006) はスウェーデンの Moserobie からリリースされているが、その2枚からの選曲に未発表曲を加えた内容になるそうだ。彼らにこのことを確認したのは9月下旬だったのだけれど、その時点で未発表曲を何曲加えるかすら未定のようだったので、この調子で12月に出すとはさすがノルウェー?!ちなみにその9月下旬に確認した限りではこの12月7日というのはあくまでもノルウェーでのリリース予定のようで、ヨーロッパや日本でのリリース日は未定。
>> Kornstad / Wiik (注: 音が出ます、それから Windows の人は IE ではなく Firefox 、もしくはかの国のブラウザ
Opera でどうぞ)
-----
話題がリリース情報だったり北京に行ったり東京に行ったりするが、Scorch Trio
の来日関係雑記その2を。
Ingebrigt と Paal については何度も来日しており、私がノルウェー/ヨーロッパに行ったときも何度となく観ているが、Raoul Björkenheim は初めて。その音、写真、ビデオクリップなどから受ける印象、それに Atomic
が初来日した際、かなり酔っ払った Paal と Ingebrigt が真顔で「Raoul Björkenheim
はフツーかフツーじゃないか」なんていう議論をしており、しかも意見が分かれていた記憶があるので、一体どんな人なのか興味津々。事前にいくらかヨーロッパのカメラマンが撮ったライブ写真を見ておいたが、大変面白そうな被写体で音楽はもとより写真を撮るのも楽しみにしていた。
彼の音楽には、もともとハードロック/ヘビーメタル/プログレな私には大好きな要素がたくさんあり、また初めて見るパフォーマンスがまたその期待にたがわぬものだった。何カット撮っても全部違ったポーズが切り取れるので被写体としても面白く、またいろんなシェイプのギターや
Electric Viola da Gimbri なるオリジナル楽器が登場し、かなり撮ったしもういいだろうと思っていても楽器が変わる度にまたかなりの枚数を撮ることに。ライブの途中で旅行疲れが少々出てきて何キロもあるカメラバッグを抱えつつ1キロ半のカメラを構えていられなくなり後方の席に退散したが、後ろからもしつこく
180mm の望遠レンズで追ってしまった。
そのScorch Trio の公演後、会場でお会いした方と私が撮った写真などを見ながら話をした。話していた内容は
Raoul Björkenheim のパフォーマンスのことだったのだけれど、ふと後ろに気配を感じ顔を上げると
Raoul Björkenheim がニコニコしながら写真を覗き込んでいる。とても話しやすい気さくな人で、私のサイトを知っているといい(というのは少ししてから分かったのだけれど)、彼が最近ニューヨークからフィンランドに引っ越したこと、それに新しいプロジェクト
Box (> 2007年6月18日、8月21日、8月31日付diary)のことなど色々話をすることが出来た。ちょっとコミカルなユーモアを持ち合わせた陽気な面もあり、CDを焼くのがどうという話をしていたら、小さい声でburn
〜♪(注: Deep Purple)とワンフレーズ歌ったり(心の中で大ウケ)。すっかりファンになってしまった。
ところで、今回の Scorch Trio の来日関係の話をネット上で書く時、Raoul Björkenheim
という名前のカタカナ表記に随分悩んだ結果、私は「ラオウル・ビェルケンヘイム」とした。来日した彼は、「ラウール・ビョーケンハイム」とされていた名前の読み方を訂正してくれと言ったそうだが、私の経験では、北欧の人が名前の読まれ方に注文をつけることは比較的珍しい。彼が気難しいタイプでないことは会ってみてすぐに分かったが、それでも訂正したと聞いて、なるほど、と思った部分があるので、来日前に「悩んだ」経緯を紹介しておく。来日前には自分の書いたカナ表記に確信が持てなかったのでその根拠は書くことができず、今更ではあるけれど。
Raoul Björkenheim という名前をカタカナ表記にする際、多分日本人が一番気にするのは「ö」だろうがそれは実は本題ではない。ノルウェー語でも「ø」のカタカナ表記は実にまちまちだが、個人的にはノルウェー語の「ø」はドイツ語の「ö」と似ていて「オ」や「ウ」ではなくましてや「ュ」でもなく「エ」が近いと思っており、フィンランド語も言語系統は全く異なるが母音の発音に限って言えば類似すると判断した。それから「r」は英語とは異なり、北欧語ではいずれも(綴り字による例外を除けば)基本的に巻く。また、ファーストネームが「ラウール」ではまるでスペイン人(Raúl)みたいだがいいのだろうか、というのも疑問に思うところではある。
しかし、本人が一番気にしたのは -heim の部分ではないだろうか。結論から言えば、この名前の綴り字で「ハイム」という発音はフィンランド語音声学上あり得ないため、フィンランド人にとって相当気持ち悪いのだろうと推測される。フィンランド語は基本的にローマ字読みに近く、この名前もごく素直にローマ字読みすればいいという説明も可能だ。少し違う面から言えば、フィンランド語の母音は8つあり、前舌母音「ä、ö、y」、中舌母音「i、e」、後舌母音「a、o、u」の3つのグループに分かれ、1つの単語の中では前舌母音と後舌母音の両方が登場することはない、という母音調和と呼ばれる原則がある。つまり、「ö」がある限り(これをどうカタカナ表記するかは別問題)同じ語の後ろの部分に「ア=a」という音は絶対出てこない。ちなみに、-heim
を必ず「ハイム」と読むのはドイツ語で、ノルウェー語は「ハイム」と発音する人が多いが「ヘイム」と発音する人もかなりいる。
2007-10-13 (lør)
11日付のdiaryに記念のため(?)書いておこうと思ったものの力尽きて書けなかった旅行メモを。
6日(土)
5日金曜日の夜に荷物を詰め、睡眠もそこそこに早朝関空へ。中国はちょうど国慶節のお休みの最後ということで、全日空のカウンターには中国人の長蛇の列。飛行機が飛ぶまでの2時間であの列の収拾がつくのかとおののきつつ他のカウンターに流れ、何とか手早くチェックイン。全日空は中国線就航20周年ということで機内食にはANAシューパンダなる凝ったシュークリームが。
昼過ぎに北京首都国際空港に到着、着いた時は普通だと思ったが、出口を出たとたん、名前を書いたお迎えの札を持った人のものすごい放列にまずは仰天。思わず立ち止まってその光景を写真に収めようかと思ったが何とか自重。かく言う私もお迎えの車で市内のホテルへ。数時間仮眠を取って、NOTCH07
の会場へ。
夜8時からの開演の予定、開場時間はアナウンスがなかったので、とりあえず7時15分位に会場を覗き、入り口で
Supersilent のメンバーは?と聞くとホテルに戻ったと言う。でも Susanna はそこにいるよ、と言われて中に入ると、ちょうど
Susanna and the Magical Orchestra のサウンドチェックが終わったところだった。Susanna
と Morten、サウンドエンジニアの David 、それにフェスティバルの若いスタッフ1人と共に近くの庶民的な食堂(レストランとは言わない)へ。割と普通の中華料理、北京料理を中心に他の地方のメニューもあったが、何でもイスラム系の店とかで豚肉料理はなし、壁のデコレーションもモスクをモチーフにしたもの、となんだか不思議な店。店の中央では30人位の学生のようなグループが宴会をやって騒いでいる。
ミュージシャンたちはステージ直前ということで、食事は控えめにし、会場へ戻る。(フェスティバルの話は別項へ)
Susanna and the Magical Orchestra と Supersilent のステージが終わり、階上のバックステージで談笑、メインはいつものように
Jarle の独演会。と、なぜかそこに1台のキーボードがあり、めざとく Morten
がそれを見つけ、ちょうど話題になっていたノルウェーのテレビ番組のヘンな歌を弾きだす。そうこうしているうちに
Ståle が加わり、2人でおかしなラグタイムの連弾を展開(何をやっても上手い人は上手い)、歌まで入り大騒ぎ。フェスティバルのプログラムが全て終わる2時ごろまでそこで飲んだり歌ったり笑ったり喋ったりした後、ホテルに移動し、そこで何と別のノルウェー人ミュージシャンに遭遇。それもよりにもよって
Tre Små Kinesere 「3人の小さな中国人」という名前のバンド。ノルウェーではそれなりに知られたポップバンドで、ちょうどこの週末に北京内外で公演中とのこと。ということでそのグループのメンバー1人を加え、北京市の町外れのファミレス(!)に移動、中華料理とともに再び飲み。お開きになったのは朝4時も大分回ってから。
7日(日)
2時間程眠った後、朝7時過ぎから万里の長城へ行くツアーに参加。北京市内から80kmも離れている八達嶺長城に半日で行って帰ってくるというもの。中国人ガイドさんが流暢な日本語で色々な話をしてくれる。国慶節の休みはこの日が最後で、地方からの観光客ももうほとんど帰っており、また平日でないということで今日は道路も長城も混まないだろうとのこと。前日は長城の上は混み過ぎて歩けないような状態だったとか。長城入り口に到着してバスを下りると、いきなり寒い。推定10度ちょっと。天気予報(Yahoo!
Weather に「万里の長城」という項があるのだ)をきちんと見て、タートルネックのセーターと革ジャンを着込んでいったからよかったが、それでもまだ寒い。八達嶺長城の入り口からは、北へ歩くと緩やか、南へ歩くと急。北は観光地の賑わい(これで混んでいないと言うのか)、南の長城は人影はまばら。一瞬南へ行こうかと思ったがやはり北へ。周りは地方からの中国人ばかり。緩いと聞いていたが、途中は道というより壁に近いような傾斜があり、雨が降っていなかったことをありがたく思う。途中お土産屋やデジカメで撮った記念写真をキーホルダーにしてくれるとかいう店を開いている人たちなどもいる。長城散策の時間は1時間
10分、長城の外に集合し、また市内へ戻る。
昼にホテルに戻り、2時間半仮眠の後、天安門広場へ。やはりこれを見ておかないと北京へ行ってきたと人に言えない。そこから少し北、故宮博物院の南側の入り口、午門に辿り着いたのは午後3時50分だったが、入場は4時までだったとここで初めて知る。故宮博物院、というより紫禁城を南から北へ1km歩き、そのままさらにその北、景山公園へ。ここは小さい山になっていて、そこから北京市内が一望できる。と、山の北のふもとが騒々しい。なんだかいろんな音楽が大音響で聴こえてくる。何をやっているのかとそちらへ降りていくと、まず御堂のようなところでみんなで集っていかにも中国な歌を合唱している。少しはなれたところでは70〜80年代風ディスコ音楽に合わせて激しく踊る中年の女性のグループ。さらに少し離れたところでは中年の男性のグループがカラオケ大会。さらに別の一角でもマイクを握り締めて熱唱する人…。台北市内の公園もカラオケを熱唱する人のグループがあったが、北京でもこれがポピュラーな休日の過ごし方なのだろうか。
景山公園から東へワンブロック、下町を歩く。ちょうど夕食時で食料品の買い物をする人も多い。中国は日曜日も商店が開いており、ヨーロッパばかり行く私には逆に不思議だ。野菜などの鍋材料と思しきものを店頭に並べている店があり、ちょっと様子を伺っていると、お客さんが網状のトレイに適当にその具材を入れ、お店の人に渡してお金を払う。それを買って持って帰るのかと思いきや、店の中に入っていくので、どうも店の中で料理してもらい食べられるようだ。街はいたるところ香菜と北京料理独特の香辛料の香りがする。少しだと結構食欲をそそるいいにおいだが、いたるところからこのにおいでは逆にちょっとげんなり。夕暮れの王府井(北京随一の繁華街)を歩く。工事中の箇所が多いが、恐らく来年の北京オリンピックへ向けてのことだろう。
ホテルに早めに戻り、夕食、メールの送信返信、ホームページに写真を掲載。
8日(月・祝)
昨日食べそびれた朝食をこの日はしっかり摂る。黒米のおかゆがおいしい。空港へ向かう迎えの車が来るのは10時40分、その前にぐるりと月曜日朝の町を散歩。メルセデス・ベンツと自転車、自転車の後ろに車をつけた三輪車、それをさばく交通整理官が交錯する市内大通り。
空港で時間があったので買い物。中国茶やチョコレート、その他典型的な中国土産の中に麻婆豆腐味プリッツ、フカひれスープ味プリッツ、ライチ味ポッキー、烏龍茶味ポッキーなどというものも。中国に来た時の飛行機は満席だったが、この日の帰国便はかなり空いている。その飛行機、乗客が乗り込み滑走路に向かってから1時間ストップ。そういえば到着の時も着陸態勢に入ってからかなり停滞した。北京市上空と管制が過密なのが原因。2時間半のフライトが1時間遅れ、夕方遅くに帰国、帰宅した時にはもうすっかり夜。
スーツケースから必要な物だけを別のバッグに移し、カメラバッグのセットをピットインでのライブ用に少し入れ替える。
9日(火)
朝から普通に仕事、午後早くに新幹線で東京へ向かう。ピットインでのライブは夜8時から。2セットが終わった時間は覚えていないがピットインを出たのはなぜか夜中12時過ぎ。それからタイ料理を食べに行くというので参加。ホテルに戻ったのは10日(水)午前3時前。1時間寝てあっという間に目覚ましが鳴り、朝一6:00東京発の新幹線で大阪へ戻る。9時前に東京土産を持って仕事場に直行し同僚に驚かれる(何しろ前日には北京土産を持って出社しているのだから)。
2007-10-12 (fre)
まずはニュースを。
これまで何度か簡単に紹介した The Core の新作、ニューヨーク録音のスタジオ盤 "Office Essentials" がノルウェーでは今週リリースされた。びっくりしたのはこれが Jazzaway ではなく Jazzland から、というところ。純粋にカルテットとしての録音はファーストアルバム "Vision" (2004; Jazzaway) 以来2枚目となる。その間には Nils-Olav Johansen (g) をゲストに迎えた "Blue Sky" (2006; Jazzaway)、インド人ミュージシャン3人とのコラボレーション The Indian Core 名義でのライブ盤 "The Indian Core" (2007; Grappa) がある。念のため… The Core: Kjetil Møster (sax), Erlend Slettevoll (p), Steinar Raknes (b), Espen Aalberg (ds)。
>> The Core
>> The Core @ MySpace.com
>> Jazzland
-----
中国でのフェスティバルについては別項にまとめたいと思っているので、ここでは
The Thing と Scorch Trio の来日関連の雑記その1を。
私が The Thing を観に行かなかった理由はいくつかあるが、2003年以来毎年、全て異なるセッティングで4回観ているから、というのが一番大きな理由だ。その
The Thing の来日公演については、多くの方がご存知だろうが、色々な意見、分かりやすく言えば賛否両論あるようだ。The
Thing の、ライブアルバムで聴かれるような破壊力抜群の、The Thing 単独での演奏をもっと聴きたかったという意見は、他のバンドでいくらかそういう経験があるから、ライブを観ていなくともなんとなく分かるような気がする。私が見た
The Thing のライブは見た順に、The Thing 単独、The Thing 単独のステージに最後の1曲のみ
Thurston Moore がゲスト参加したもの、Ken Vandermark がフルで参加したカルテット、そしてイタリアのヘビートリオ
Zu とのコラボレーションの6人編成、という内容。共演相手との相性はいずれもかなりよかったが、敢えて言うなら単独と
Thurston Moore が入ったものがよく、Zu とのコラボは短い時間だったのが逆に潔く、Ken
Vandermark との共演は、The Thing の楽曲を上手くカルテットバージョンに拡張させたもので、Mats
Gustafsson がバリトン、Ken Vandermark がテナーを担当し、きちんと考えられたセッションだという印象を持った。いずれも楽曲をベースに即興演奏を展開する
The Thing のスタイルから外れないものだ。
Ingebrigt Håker Flaten と Paal Nilssen-Love は10月1日・2日と The
Thing の東京公演を行い、4・5・6日は The Thing で中国の広州・北京・上海と回り、8・9日は
Scorch Trio で東京公演、というスケジュールだった。一方で Supersilent と
Susanna and the Magical Orchestra は 10月4・5・6日に上海・広州・北京の順に回った。この2組が隣の国まで来ているのに、と思った日本のファンはどれくらいいるだろうか。それは彼らも同じ思いに違いないし、彼らも
Paal と Ingebrigt が前後に東京公演を行っていることは知っていたから尚更だろう。今回の
The Thing / Scorch Trio の公演はいずれもお客さんの入りはいまいちだったと聞く。それにはいくつかの要因があり、中国公演が大前提のため、2週とも月曜・火曜にせざるを得なかったこともその1つに挙げられるだろう。しかし2005年4月の
Atomic の初来日公演も平日火曜日だったにも関わらず、同じピットインに200人以上も詰め掛けたという事実もある。今回の公演への批判ではなく、私の妄想として理想を言ってみるなら、中国公演の前に日本で
Susanna and the Magical Orhcestra と Supersilent のダブルビルを2日間、中国公演の後には3日間で
The Thing 、Scorch Trio、そして Scorch Thing と呼ばれるカルテットをそれぞれ1日ずつ…とこんな5公演なら、多分何としてでも全公演見に行ったに違いないと思う。
2007-10-11 (tors)
北京での Susanna and the Magical Orchestra と Supersilent、東京での Scorch Trio と、図らずも Rune Grammofon な3連発強行ツアーから帰宅。よい演奏を聴いたという満足感に最後に水を差すような不快な思いをさせられたが、それを補って余りある音楽とお会いした方との時間だった。詳細は追って。
2007-10-04 (tors)
9月17日の Jacob Young Group 公演の写真を Flickr へアップ。
>> Jacob Young Group @ Frickr.com
10月1日・2日の The Thing 東京公演は観に行っていないので写真・レポートともになし。ちなみに伏せられていた初日のゲストは
Jim O'Rourke (観に行かれなかった方でももうご存知だと思うが念のため)。
2007-10-01 (man)
更新が20日も停滞してしまったが、その間、9月11月と11日にスウェーデンの Tape
と Tennicoats の大阪公演、9月17日には Jacob Young Group の東京公演へ日帰り、その週に
Supersilent の新作がリリースされたのに伴う彼らのサイト更新、Arve Henriksen
のサイト更新、ライナーノートを1本、ととりあえず充実。
-----
Tape と Tenniscoats のライブについては、写真を Flickr へアップ済。
>> Tape / Tennicoats / 梅田哲也 @ Flickr.com
というお知らせを自分のサイトに書く前にこのライブのセットのカウンターが上がるので、どこからリンクされているのか、と思ったら
Tenniscoats の上野さんのブログ(>>)だった。どうりで Tape ではなく Tenniscoats の写真のカウンターが上がるわけだ…。ありがとうございます。
-----
Jacob Young Group は、ノルウェーからパリと中国を経由して韓国へ、韓国公演の後日本で2公演、その翌日には中国へ移動、北京公演の後帰国という2週間のスケジュール。同行してきたスウェーデン人マネージャー氏曰く「まるでマドンナみたいなツアーだな!」。私は初日の公演のみ見に行ったが、2日目にはノルウェーを代表する日刊紙の1つ Dagbladet の取材があり、同紙のウェブ版に映像2つと共に掲載された。(余談だが、この時期はノルウェーのメジャー紙の文化面の記者が日本に来ることが多いが、大抵東京ゲームショーが主目的のようだ。)
>> "Dette er veldig uvant" @ Dagbladet.no
上のほうの映像と記事は、まずTokyo TUC という会場について、ライブハウスは地階で1階ではユニフォーム等を販売しており、バックステージはそのガラス張りのユニフォームショップ店内、という変わった事情(私はこの話を Jon Christensen から教えてもらった)が紹介されている。他にはサインを求める人がとても多く、中には Jacob Young のファーストアルバムを持ってきて本人を驚かせた人がいた、というエピソードや、ビデオにも登場する評論家の杉田宏樹氏が28年前、氏が19才の時、Jon Christensen が Keith Jarrett と来日した時のライブを観ている、という話も紹介されている。
私は、Mats Eilertsen などはつい3ヶ月前に会ったばかりだが、Mathias Eick
は4年半ぶり。オスロのクラブの暗がりで立ち話をしただけなので覚えてないだろうと思いきや、しっかり覚えてくれていたのでちょっと驚いた。Jon
Christensen は話をするのは初めてだが、ライブは6年前のモルデで観た、と言ったら、なぜか大変驚かれた。日本からモルデに観に行く、というのに驚かれたのだろうか。オスロは?と訊かれたので、最近は毎年、と答えたら次は
Rainbow Studio は言ったことがあるか?と。試されているわけではないだろうが、ええ、前のも今のも両方行ったことがあります、と答えているうちに話は
Rainbow Studio と Jan Erik Kongshaug のことに。Arne Bendiksen、Talent、前の
Rainbow、それから今の Rainbow …ともう随分長い間一緒にやってるんだよなぁ…等、別に珍しい話ではないが、Jon
Christensen が話している、ということに重みがある。
ノルウェー/ECM の最初の4人については全員ライブを観る機会に恵まれており、そのうち
Arild Andersen と Jan Garbarek、そして今回の Jon Christensen と話をしたが、やはりこの世代の大御所たちとなると、皆ちょっとオーラが違う。その下の世代、Nils
Petter Molvær、Bugge Wesseltoft、Eivind Aarset あたりまでは特にそういったことを意識せず話をしてきたが、やはり何かが違う。Mathias
Eick や他の若いミュージシャンたちも、ごく普通に会話を交わしているが、やはりかなり敬意を払い配慮している、というのがよく分かった。もっとも大御所ご本人たちは皆フレンドリーに話をしてくれるというのは、他の多くのノルウェー人ミュージシャンと共通している。
とか何とか言っても、やはり(これまでコンタクトはあったものの会う機会のなかった)
Jacob Young に初めて会って話をし、彼のグループのライブを初めてみたのが今回一番大きな収穫だった。
-----
ノルウェーの「もう1つのグラミー」 Alarmprisen は、これまでの冬の時期から秋に変更になったため、今回は対象がおおよそ1年半分の作品となる。そのノミネートが9月27日に発表になった。
>> Alarmprisen
| ROCK 120 Days (120 Days) Big Bang (Too Much Yang) My Midnight Creeps (Histamin) King Midas (Sorry) The Lionheart Brothers (Dizzi Kiss) POP Marit Larsen (Under The Surface) Rockettothesky (To Sing You Apple Trees) Superfamily (Warzava) Magnet (The Simple Life) Susanne Sundfør (Susanne Sundfør) METAL Dimmu Borgir (In Sorte Diaboli) Satyricon (Now Diabolical) Audrey Horne (Le Fol) Mayhem (Ordo Ad Chao) Keep of Kalessin (Armada) JAZZ Supersilent (8) Shining (Grindstone) Håkon Kornstad (Single Engine) Tord Gustafssen Trio (Being There) Hanne Hukkelberg (Rykerstrasse 68) ELECTRONICA Kim Hiorthøy (My Last Day) Lindstrøm (It's A Feedelity Affair) Pleasure (Pleasure 2) The Whitest Boy Alive (Dreams) Bjørn Torske (Feil Knapp) |
HIP HOP / RAP El Axel (It Is What It Is) Karpe Diem (Rett Fra Hjertet) Darkside Of The Force (El Dia De Los Puercos) Tungtvann (Siste Skanse) Samvirkelaget (Musikk) NYKOMMER Susanne Sundfør Moving Oos Ida Maria Rockettothesky Elvira Nicolaisen LIVE Big Bang Superfamily King Midas The Grand Samvirkelaget BESTE LÅT BESTE VIDEO |
個人的な注目はやはりジャズ部門だが、Tord Gustavsen と Håkon Kornstad
はともかく、後の3組は全然ジャズじゃないだろう!という感じで、またそこがやはりノルウェー。Alarm
は例によってリスナーが↑のウェブから投票できるのだが、現在 Supersilent
は苦戦中。これは決してアルバムの内容によるものではなく、リリースされてから時間がなさすぎ、という点と、前回
もジャズ部門を押さえた Shining がどこかでものすごく人気があるためのようだ。私からは、是非よろしければ
Supersilent に1票を、とお願いしたい。ちなみに彼らは "6" で受賞している他、前作
DVD "7" もノミネートされるなど常連ではある。
対象期間が1年半になると何が対象となるのか記憶がかなりあやふやだが、Atomic、Wibutee、Thomas
Dybdahl、Kristin Asbjørnsen あたりが入っていないのがちょっと意外な気がしないでもない。
授賞式は10月27日にオスロで行われる。
参考:
2006年度: ノミネート(2005年12月2日付diary) | 受賞 (2006年1月23日付diary)
2005年度: ノミネート(2004年12月12日付diary) | 受賞 (2005年2月6日付diary)
2004年度: ノミネート(2003年12月5日付diary) | 受賞 (2004年2月15日付diary)
2003年度: ノミネート(2002年12月4日付diary) | 受賞 (2003年3月10日付diary)
-----
Rurne Grammofon の新作 Ole Henrik Moe "Ciaccona / 3 Persephone Perceptions"
(RCD 2068) がレーベルサイトから入手可能となっている。この作品は Rune Grammofon
にしては珍しい2枚組。
>> "Ole-Henrik Moe "Ciaccona / 3 Persephone Perceptions" @
Rune Grammofon
Rune Grammofon からはもう1枚、イギリス The Wire 誌の付録として既に出ているのと同じ内容のレーベルコンピ
"Runeology 3" がレーベルから入手可能となった。ただし先の The
Wire 盤とはジャケットの色が異なる。以下のトラックリストは The Wire 誌のサイトから抜粋したもので、同サイトからは
#2 Susanna、#4 Food、#5 Supersilent、#6 Ultralyd、#10 Humcrush の5曲がフル試聴できる。
Runeology 3 (2007 Rune Grammofon, RCDS3)![]() Rune Grammofon version ![]() The Wire version |
1) Arve Henriksen: "Leaf And Rock"
(Henriksen, Sten)
From the album Strjon (RCD 2061) 2) Susanna: "Hangout" (Wallumrod) From the album Sonata Mix Dwarf Cosmos (RCD 2066) 3) Opsvik & Jennings: "The Last Country Village" (Opsvik, Jennings) From the album Commuter Anthems (RCD 2062) 4) Food: "Nature's Recipe" (Strønen, Ballamy) From the forthcoming album (2007) 5) Supersilent: "8.6" (Sten, Henriksen, Storløkken, Vespestad) From the album 8 (RCD 2067) 6) Ultralyd: "Pentassonance II" (Møster, Hana, Brandsdal, Olsen) From the album Conditions For A Piece Of Music (RCD 2065) 7) Shining: "Stalemate Longan Runner" (Munkeby, Hessen Schei) From the album Grindstone (RCD 2060) 8) Alog: "Son Of King" (Sommer Eide, Haugan) From the album Amateur (RCD 2063) 9) Scorch Trio: "Autio" (Björkenheim, Håker Flaten, Nilssen-Love) From the forthcoming live album (2008) 10) Humcrush: "Solar Sail" (Strønen, Storløkken) From the forthcoming live album (2008) 11) Ole Henrik Moe: "Tre Persefone (excerpt)" (Moe) From the album Tre Persefone / Ciaconna (RCD 2068) 12) Moha!: "Home Four" (Hana, Olsen) From The album Norwegianism (RCD 2064) |
>> "Runeology" @ Rune Grammofon
>> Subscriber CDs @ The Wire
内容は2007年と2008年のリリースからの選曲で、このコンピ盤限定の音源はない。現状未発のトラックは11月にリリースされる #4 Food と、来年リリース予定の Humcrush のライブ盤からのトラック #10、Scorch Trio のライブ盤からの #9。ただし、Scorch Trio のライブ盤はスケジュールの都合で Rune Grammofon からはリリースできず、自主制作の限定盤として既にリリースされている(> 2007年8月31日付diary)。この盤の詳細は Raoul Björkenheim の作品を多く扱うニューヨークのCDショップ Downtown Music Gallery のサイトに掲載されている。
>> "Live in Finland" @ Downtown Music Gallery
diary index | 2007年9月のdiary << 2007年10月のdiary >> 2007年11月のdiary