discs - June 2003

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last updated: 4 June 2003


● このレーベルは番号とリリースの順番は(やっかいなことに)一致しないことが多い。


Something Is Like Nothing Was / Monopot (1999; Smalltown Supersound; STS036CD)
ベルゲンの3人組 Monopot のこれがデビューアルバム。ロック、もう少し限定するならいわゆるポストロックと呼ばれる種類の音楽。穏やかで、ギターが揺らめくようにフレーズを奏で、シンプルなドラムはビートを刻むというより、時間の流れを刻んでいるかのよう。音は決して暗くなく、音使いだけとれば明るいくらいなのに、メランコリックで内向的ですらある。ふと気づくとノイズを含んだギターの音が激しくなっていたりするけれど、あくまでクールな佇まいは変わらない。サンプリングした音源の使い方がこのレーベルらしくもあり、ベルゲン出身らしい、と思えるのはそういう情報による先入観だろうか。微妙な陰りを伴ったギターの音がとても印象に残る。 (2003/06/04)

● コンピゆえミニマルアンビエントの次が大音響ノイズだったりする。


Le Jazz Non // V/A (2000; Smalltown Supersound; STS034CD)
Lasse Marhaug, Supersilent, Larmoyant, DEL, Der Brief, Elektro Nova / Elektro Nova, Jazzkammer, Kjetil D. Bransdal, Arm, Fibo Trespo, Continental Fruit, Two Shot Sons
1996 年、ニュージーランドの Bruce Russel のレーベル Corpus Hermeticum からリリースされた同タイトルの12曲入コンピレーションのノルウェーからの回答として製作されたアルバムで同じく12曲入。個人名のアーティストと Supersilent 以外のアーティストは、Larmoyent = Andreas Brandal + Jarle Nordvik, DEL = Kjell Runar "Killer" Jenssen (ex-Motorpsycho!) + Lasse Marhaug, Per Gisle Galåen, Der Brief = John Hegle + Nils Are Drønen, Elektro Nova / Elektro Nova = Kåre Dehlie Thorstad, Jazzkammer = Lasse Marhaug + John Hegle, Arm は6人組のユニット, Fibo Trespo = Sindre Bjerga + Kurt Bolianatz, Kjetil D. Bransdal, Continental Fruit = Jon Lerum, Two Shot Sons = Morgan Mikkelsen。"A Compilation Of Norwegian Noise" とサブタイトルがついているけれど、ノイズ以外にもアンビエントや実験的なものもある。Supersilent のトラックは1999年7月、コングスベルグ・ジャズフェスティバルでのライブ録音。(2003/06/01)

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