discs - May 2005

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last updated: 30 May 2005


● 名前は「フレイ・オグレ」と発音。


Katalyze / Frøy Aagre OffbeaT (2004; AIM; AIMCD 105)
Frøy Aagre (ts, ss), Andreas Ulvo Langnes (p), Roger Williamsen (double-b), Freddy Augdal (ds)
20代後半の女性サックス奏者 Frøy Aagre の、自身のバンド OffbeaT を率いてのデビューアルバム。現地評論家筋の評価は良いようだが、個性の強いミュージシャンも多いオスロのこの世代においてはどのメンバーの演奏もあまりにも普通。収録されている曲は全てオリジナルで Frøy Aagre によるものだが、こちらもごく普通のコンテンポラリーな楽曲。ただ、やや繊細なメロディーを吹くソプラノサックスは今後注目してもよいかもしれない。エンハンスト仕様のCDで、Frøy Aagre がプログラミングを手がけるマルチメディアプロジェクトの演奏には Morten QvenildRoger ArntzenTorstein Lofthus らが参加しており、むしろそちらのほうをまともに聴いてみたい気がする。 (2005/05/30)

● とりあえずこのトランペッターは(個人的に)注目。


Bordello Music / Kilombo (2004; AIM; AIMCD 103)
Kim Myhr (g), Knut Erik Jensen (accor), Stian Omenås (tp), Terje Storsteen (ac-b), Stig Rennestraum (ds)
bordello とは「売春宿」で、その様々な民族音楽を取り入れた音楽は同じノルウェーの Stian Carstensen (accor) が参加した "Au Bordel" (1999; Winter & Winter) と多少コンセプトが似ていると言える。Kilombo はトロンハイムで結成されたグループで、メンバーは1980年代生まれ、20代前半と若い。演奏は派手さは全くないがかなりレベルが高く、エスニックな要素はあくまでモチーフで、音楽はクリーンな印象。ギタリストの Kim Myhr が全ての楽曲を手がけており、いくつかの曲は結構印象に残るが、中でもワンフレーズだけボーカルを挟んだ #7 が面白い。(2005/05/24)

● 4ヶ月も間が空いてしまったけれど、AIM Records の紹介の続きを(若干順序は逆戻りで)。


Family Business / Mike And The Blue Family (2003; AIM; AIMCD 101)
Jan Erik Moen (b, vo), Bernt Vidar Moen (g, vo), Mike Thomas Moen (ds), Bernt Andre Moen (org, p, rhodes, baritone g, vo) with: Hilde Nordbakken (background vo), Ashild Mundal (background vo), Silje Spurkeland (backing vo), Tore Bråthen (tp), Børge Are Halvorsen (ts, bs), Håvard Kittilsen (tb), Endre Kirkesola (per, baritone g), Dag Erik Oksvold (per), CHarlie Blackwater (harmonica)
ノルウェー南部のクリスチャンサンの Moen ファミリーによるタイトルどおりのアルバム。内容は、男声ボーカルに女声コーラスが華を添える単純明快かつベタなブルース。これがアメリカ南部ではなくノルウェー南部から出てくるというのは驚きと言えるかもしれない。ただしあまり泥臭くならないところはやっぱりノルウェーならではなのか。一応 AIM Records カタログの2枚目となっているが、実際はレーベルサイトからもわかるようにカタログには入れられていない。それもよく分かる内容だが…。 (2005/05/23)

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