Love Comes Shining Over The Mountain / V. A. (1999; Rune Grammofon; RCD 2012)
1. Information (Per Henri Svalastog, Jørgen Knudsen); 2. Phonophani (Espen Sommer Eide); 2. Düplo (Jon Øvstedal, Gaute Sortland, Andreas Meland); 4. A Threatened Logical Unit (Øivind Idsø); 5. Arne Nordheim; 6. Monolight (Rune Kristoffersen); 7. Deathprod (Helge Sten); 8. Plirk (Morten Skogly); 9. Supersilent (Arve Henriksen, Ståle Storløkken, Jarle Vespestad, Helge Sten); 10. Alog (Espen Sommer Eide, Dag-Are Haugen); 11. Magne Furuholmen / Kjetil Bjerkestrand; 12. Lasse Marhaug / Alexander Rishaug; 13. Biosphere (Geir Jenssen) / Deathprod (Helge Sten)
Jimi Hendrix の "Room Full Of Mirrors" の一節をタイトルにしたこのアルバムは単なるレーベル紹介のコンピレーションではなく、レーベル内外の(ノルウェー人(エレクトロニカ系)アーティストの曲を集めたもので、全てのトラックはこのアルバムにのみ収録されているものです。数曲のライブレコーディングがありますが、中でも興味深いのが #13 と #9。 #13 は アルバム "Nordheim Transformed" (RCD 2005) では共同作業のなかった2人による、オスロ市内の教会でのライブ。アンビエントでスペイシーな透明感をたたえた曲。そしてこのレーベルの顔とも言える Supersilent の #9 はドイツのサイレント映画『カリガリ博士』(1919年)の上映に合わせた即興演奏。前半の静けさと中盤からの規則的な音響に乗ってのインプロヴィゼーションが面白い(映像があると思うと余計に)。他にはレーベルオーナーである Rune Kristoffersen の Monolight という名前での #6。まったりとした電子音が作り出すシンプルなフレーズによる曲で、妙に耳に残ります。#5 Arne Nordheim の "Fonofonier" は屋外で天候などによって常に変化するシステムによって作り出されている曲とのこと。アルバム "Electric" 同様、変化し続ける先の予測のつかない音楽。レーベルのコンピレーションではないけれども全体としてはやはりこのレーベルのカラーが反映されたセレクションになっています (2001/09/14)
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