<< 2001 Vol. 1 (2001/08/30)
1. Waves (Patrick Zimmerli) 10:00 2. Lacustre (Hubert Dupont) 6:37 3. Éclipse (Guillaume Orti) 4:48 4. Hélène A (Stéphane Payen) 6:09 5. Edgareumix (Benoîs Delbecq, d'après Guillaume Orti) 2:21 6. Jyväskylä (Guillaume Orti) 9:26 7. Ce Sont Les Noms Des Mots (Marc Ducret) 10:54 8. Edgar (Guillaume Orti) 5:16 2001; Hask / Naïve Y226 127 |
Jyväskylä / Kartet Benoîs Delbecq (p, samp) --- 1966年生まれ Hubert Dupont (b) --- 1959年生まれ Guillaume Orti (as) --- 1969年生まれ Chander Sardjoe (ds) --- 1970年オランダ生まれ(スリナム系)、1996年 Kartet に加入 奇妙なアルバムタイトルはフィンランドの地名、本作が録音された場所。ジャケット、中の写真、バンド名、それに音のどれもが非常に北欧的。しかしこの "Kartet"、グループ名どおりのカルテットは1989年にパリで結成されたフランスのグループ。1998年11月にフィンランドに招待されてコンサートを行ったのがきっかけとなり、その地のイメージが込められたアルバムだという。 アルバムをとおして、不安定な変拍子。そして不安定なコード進行。不安定さからくるスリル。そして何より不思議な美しさがある。 メンバーは4人とも相当な実力派と思われ、この得体のしれない不安定さを緻密に構築。Marc Ducret の#7 で見せるような、アルトサックスとピアノによる不思議なフレーズのユニゾンが淡々とクールに決まっている。 曲はいずれも少々長め、その中で1曲短い #5 はドラムとベースがヘビーなグルーヴを打ち出す、やや安定したビート感のある曲。この曲で少しだけ(2箇所?)サンプリングが使われているのだが、ドラムの余韻のように ぶぶぶ、と入る音が面白い。 どの楽器も音は硬め、温度感は低い。フィンランドをイメージした、ということだが音の温度感などというものはどこまで意図的にコントロールされるのだろう?グループの「素」の音もとても気になる。 |
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