<< 2002 Vol. 14 (2002/11/27) >>
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KARI BREMNES 11 ubesvarte anrop "11 unanswered calls" |
| 1. Du skulle vært her 2. Beskyttelse 3. Et anna sted 4. Zerepta 5. Fantastisk allerede 6. Kontroll 7. Lys anorakk 8. Klar 9. Vals 10. Finn veien, engel 11. Tia det må ta lyrics and melody: Kari Bremnes melody on Zerepta: Petter Henriksen lyrics and melody on Tia det må ta: Sanny Denny rewritten: Kari Bremnes Kari Bremnes (vo) with Bengt Hanssen (key) Børge Petersen-Øverleir (g) Gjermund Silset (b) Arnfinn Bergrabb (ds) Nils Petter Molvær (tp) Stig-Ove Ose (vla) producer: Bengt Hanssen recorded at Lydlab and Studio Nordraak Oslo by George Tanderø. mixed at Lydlab by Ulf W. Ø. Holand. mastering: Bjørn Engelma, Cutting Room Stockholm vocal producer: Erik Hillestad photo and illustrations: Liv Andrea Mosdøl graphic design: Åse Huus 2002; Kirkelig Kulturverksted; FXCD 258 |
Kari Bremnes はロフォーテン諸島(Lofoten、北ノルウェーのボーデ
Bodø と トロムセ Tromsø の間に位置する)の
スヴォルヴァール Svolvær 出身のシンガー。1956年生まれ。父
Ole H. Bremnes 、兄 Ola Bremnes 、弟 Lars
Bremnes もミュージシャンという音楽一家に育つ。1987年からオスロのレーベル
Kirlelig Kulturverksted からコンスタントに作品を発表、ノルウェーを代表するシンガーの1人。 私が Kari Bremnes を初めて聴いたのは 1997 年の "Månestein" (↓国内盤が出ている)が初めてで、ジャケットの「トゲのあるハート」のように、滑らかだけれどどこか鋭い声が印象に残った。 その後の彼女のリリースは、 "Svarta Björn" (1998) というタイトルの人物をモチーフにしたある種のコンセプトアルバム、英語で歌ったベストアルバム "Norwegian Mood" (2000) 、そして兄弟3人での "Soløye" (2000)、Rikard Wolff とのクリスマスアルバム "Desemberbarn" (2001) と続き、純粋なソロアルバムは先の "Månestein" 以来5年ぶりとなる。 その久しぶりのソロアルバム、声と歌い方が5年前とかなり違うと感じた。トゲはなくなり、穏やかで深みが増し、静かに力強い。ほとんどが Kari Bremnes によるメロディーのほうも穏やかで、歌詞もノルウェー語という不思議な響きとイントネーションを持つことばが、こんなに美しい言葉だったのかと思うほど丁寧に美しく歌われる。本国では歌詞が話題になっていて、けれどノルウェー語の歌詞なんて到底わからず残念だけれど、一言ずつの響きを味わうにはひょっとすると意味はわからないほうがいいかもしれない。 音楽はシンガーソングライター系とでもいうようなタイプ。特にトラッド色はなく、素直なメロディーとオーソドックスなアレンジで、かなりシンプルな作りだ。ギターとドラムは、ジャズよりはロックよりの印象。それから、このアルバムではゲストのように何曲かで Nils Petter Molvær がトランペットを吹いている。聞こえてくる音はまさしく NPM というあの音だけれど、クールというより、とても柔らかくて温かな印象だ。そのトランペットは音楽全体のつくりにもましてシンプルで、全体で一体何音吹いたんだろうと思うくらい音数は少ない。 このアルバムで個人的にとても気に入ったのは、その Nils Petter Molvær が素晴らしいミニマルなソロを吹く温かなメロディーの #4 "Zarepta" と、 ポロンと奏でられるピアノのみをバックに物悲しいメロディーを歌う短い #7 "Lys anorakk" 。どちらも Kari Bremnes というシンガーの歌と素晴らしいメロディーに聞き惚れてしまった…一体何を歌っているのだろうと、心の隅のほうでずっと気になりながら。 |
| KARI BREMNES - månestein "moonstone" Kari Bremnes (vo) with Finn Sletten (per) Bengt Egil Hanssen (key) Bjørn Jenssen (ds) Børge Petersen-Øverleir (g) Bjørn Kjellemyr (b) |
![]() 1997; Kirkelig Kulturverksted; FXCD 180 |
KARI BREMNES on KIRKELIG KULTURVERKSTED (KKV):Kari Bremnes "Mitt ville hjerte" (1987; FXCD 71) |